隠れたシミを撃退する「腸」
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来週末はもう11月、だんだんと寒くなってきました。
サロンでフェイシャルのお手入れをしていると、顔や首のお肌の乾燥やシミ、そして小皺が気になるお客様が多い今日この頃です。
この夏、猛暑日が続き、しかも真夏状態がとっても長かったせいで、お肌へのダメージも想像を超えているようです。
外側からのケア=スキンケアも大切です!そして、身体の内側からのケアはさらに重要です。
私自身も注意していること、お客様にもお伝えしていることの三本柱!
「食生活」
「水」
「ストレス管理」
最近の研究では、腸内環境とシミの形成の関連性が注目されていることもお伝えしています。
食生活がどのように腸内環境に影響を与え、シミ予防に繋がるのか!
関連する研究を参考にしながら考えてみたいと思います。
1、シミの原因と腸内環境の関係
シミの多くは、紫外線などによる酸化ストレスによってメラニンが過剰に生成され、肌に沈着することで形成されます。加齢やホルモンバランスの変化もシミの原因ですが、近年、「腸内環境」とシミの形成が密接に関連していることが分かってきました。
腸内環境が乱れると
腸内での栄養吸収が妨げらる
有害な代謝産物が生成されたりする
結果、身体全体の健康に悪影響が及ぶ。
この状態は「腸内フローラの乱れ」と呼ばれ、「慢性的な炎症」を引き起こす一因となります。
この炎症が
皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を遅らせ
シミの原因となるメラニンが肌に溜まりやすくなってしまう
、、、というわけです。
参考文献:慶應大学 「皮膚ー腸相関」
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2018/11/6/28-49380/
2、食生活の改善と腸内環境の正常化
腸内環境を整えるためには、バランスのとれた食生活は欠かせません。私たち日本人に必要な具体的なものとして幾つかあげてみます。
- 食物繊維
野菜、果物、全粒穀物などに含まれる食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内フローラを整える働きがあります。腸内の善玉菌が増えると、便通が改善され、老廃物が体内に滞ることが少なくなるため、皮膚のターンオーバーを正常に保つ効果が期待できます。
- 発酵食品
糠漬け、納豆、味噌などの発酵食品には、腸内で有益な乳酸菌やビフィズス菌が豊富に含まれています。これらの菌は腸内で善玉菌を増やし、悪玉菌を抑える働きがあります。研究により、発酵食品を定期的に摂取することで、腸内環境が改善され、肌の質も向上する可能性が示唆されています。
- 抗酸化物質
ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化物質を多く含む食品もシミ予防に役立ちます。これらの成分は、活性酸素を除去し、肌の酸化ダメージを軽減することで、メラニンの生成を抑える効果が期待されます。
3、日々の習慣改善で内側からシミ予防
腸内環境を改善し、シミを防いで美肌のためには、次のような生活習慣の見直しも欠かせません。
- 規則正しい食生活
食事を規則的に摂り、1日に必要な栄養素をバランス良く摂取することが大切です。特に、朝食をしっかり摂ることで、腸内のリズムを整え、消化器官の働きが活性化します。
- 水分補給
腸内を潤すために、適度な水分補給も欠かせません。水分が不足すると便秘の原因になり、腸内の老廃物が滞留することで肌荒れやシミの原因となります。
- ストレス管理
ストレスは腸内環境に悪影響を与えます。ストレスが溜まると腸の動きが鈍くなり、腸内フローラのバランスが崩れやすくなります。リラックスできる時間を意識的に取り入れ、腸と肌の健康を保つことが重要です。
隠れたシミを撃退する「腸」
シミを防ぎ美肌づくりのためには、身体の内側からのケアが不可欠です。特に腸内環境の改善が重要で、バランスの取れた食生活や適度な運動、ストレス管理を実践することで、腸内フローラが整い、シミの予防に繋がり、美肌作りに効果的です。隠れたシミを撃退する「腸」 腸内環境を意識し、生活リズムを整えることで健康で美しい肌を目指しましょう。
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+
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健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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