節分 新しい年の始まりとして
- tae Shirakata
- 2月2日
- 読了時間: 3分
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雨音とアラベスクに包まれる朝
雨が名残を惜しむ今朝、辻井伸行さんが奏でるドビュッシーの《二つのアラベスク》とともに、静かに目を覚ましました。まるで優しい雨のしずくが流れるように、ピアノの音色が空間を満たし、身支度や朝の所作が心地よく整っていくのを感じました。
冷え込む朝にもかかわらず、心は軽やか。今日は、すべてが程よく調和し、心地よい流れの中で進んでいくような予感がしました。
私はテレビのない暮らしを続けて、気づけば二十年以上。代わりに、好きな音楽やラジオを流しながら朝を迎え、必要な情報はPCで静かに確認する程度。そんな習慣がもう二十三年にもなりました。朝は慌ただしく過ぎるものですが、それぞれの人がどんな時間を紡ぎ、どんな風に感じながら過ごしているのか、ふと興味が湧いきた今朝。
節分 新しい年の始まりとして
今日は節分。例年より一日早いため、うっかり忘れていた方もいるかもしれません。かくいう私も、知人のSNSで気づいたほど。しかし、節分は本来の「年の変わり目」。新たな一年が始まる特別な日でもあります。
そもそも「節分」とは、立春の前日を指し、季節の分かれ目に邪気を払うための行事として古くから続いてきました。
平安時代には宮中で「追儺(ついな)」と呼ばれる儀式が行われ、鬼を払うために陰陽師が方相氏(ほうそうし)という仮面をつけ、邪気を祓ったといわれます。この伝統が庶民にも広がり、「鬼は外、福は内」と豆をまく風習へと形を変えていきました。
また、節分は中国の陰陽五行思想とも深く関わっています。立春は「春の気」が満ちる大切な節目であり、その前日に邪気を祓い、新たな年の幸運を呼び込む意味があるのです。
日本では長らく旧暦が使われていたため、立春こそが一年の始まりという感覚が根付いていたのかもしれません。私が節分により深い愛着を覚えるのも、年齢を重ねるにつれ、自然の流れに沿った節目の大切さを実感するようになったからかもしれません。
皆さんは、どんな朝を迎えられましたか? そして、節分をどんなふうに過ごされていますか?
節分 新しい年の始まりとして、新しい春が、穏やかで幸せな時間を運んでくれますように。
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