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癖は、新たな可能性を引き出すきっかけ

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心・からだ・肌をアロマテラピーで整える

ホリスティックAromaサロン

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癖は、新たな可能性を引き出すきっかけ

癖は、新たな可能性を引き出すきっかけ



癖(くせ)とは

無意識または特に意識せずに繰り返される習慣的な行動や動作を指します。

  • 体の動かし方

  • 話し方

  • 姿勢、などに現れる場合が多く、同じ状況で自動的に現れる傾向があります。


その性質から、癖は広い意味では「習慣」の一種と見なされます。が、特に偏った反応や行動として表れる場合に「癖」として強調されます。



癖の特徴

◉無意識性~自分では気づいていない場合が多い。例:特定の場面で繰り返される仕草や動作。

◉習慣性~一度身についた癖は意識しない限り継続しやすい。

◉年齢との関係~高齢になるほど、長年の習慣が癖として定着しやすく、修正が難しくなる。



癖には良い面もあれば悪い面もあります。

例:楽器の演奏やスポーツにおいて、反復練習で身についた癖は効率を高める一方で、身体に負担をかける動作が癖として根付いてしまうと、怪我や不調につながることもあります。



癖を見つけ、向き合うことの大切さ

癖の多くは第三者に指摘されて初めて気づくことが多いものです。

  • 自分自身を客観的に観察するのは難しいため、鏡やビデオを使ったり、他人に診てもらったりすることが有効です。

  • 特に身体の癖は姿勢や動作に大きく影響するため、定期的に見直すことで健康を維持しやすくなります。



癖をポジティブに捉える

癖は悪いものばかりではありません。

  • 自分の個性や特徴を形作る一要素として、癖を楽しみながら改善するアプローチも可能です。

  • 特に身体の動きに関する癖は、新たな可能性を引き出すきっかけにもなり得ます。



25年以上マッサージセラピストとして身体に携わる仕事をしてきたためか、「身体の癖」を見つけるのが得意です。

 癖とは、意識しないうちに身体に染みついた動きや姿勢のパターンで、時に便利なものであり、時に厄介なものでもあります。そして、自分の癖ほど気づきにくいものはない、ということも改めて痛感しています。



仕事柄、身体のケアには人一倍気を使ってきました。「この動きは負担になるかもしれない」「この姿勢は長く続けるとリスクがある」そう思いながら自分にも注意を払い続けてきたつもりです。

 しかし、バレエの熟練者である先生に指摘されると、「あぁ、なんて甘かったのだろう」と気づかされることがあります。やはり、自分の身体を第三者に診てもらうことの大切さは計り知れません。プロでも見逃すことがあるのですから。



トゥシューズが教えてくれたこと

 昨年から、大人バレエでトゥシューズに挑戦しています。これがもう、想像以上に「新しい発見の宝もの!」普段の何気ない動作がいかに身体の癖に頼っていたのかを嫌というほど思い知らされています。


  • 足の使い方も良くなってきた、かも

  • 引き上げがちょっとできている、かも

  • 姿勢がすごく良くなってきている、はず

「かも」「はず」ばかりが多くて、実は大きく違っていたり、微妙な体重移動が超絶下手だったりと、トゥシューズを履くことで得られる事実が、私の「真実の鏡」なのです。



この経験は、私を初心に戻してくれました。

 「骨」への意識と重要性、筋肉と関節のコーディネーション、呼吸のあり方や目線の持つ意味、そして繊細なコントロール。これらを探る旅が、バレエという美しい世界で始まったのです。



解剖学と美しい身体の使い方

 解剖学は、私の長年の仕事の支柱です。骨や筋肉がどう連動して動くのかを知ることは、身体の不調を改善する上で不可欠です。しかしトゥシューズを履き始めてから、さらにその先「美しい身体の使い方」への興味が尽きません。


 ただ身体を動かすのではなく、どうすればより自然で、力みがなく、それでいて優雅に見えるのか。これにはまだまだ奥深い学びが待っています。癖を見つめ直し、必要ならば手離す。新しい動きの可能性を探求し続ける。このプロセスが楽しくてたまりません。



癖と向き合う楽しさ

 癖をただ「直すべき悪いもの」と捉えるのではなく、「自分の身体が教えてくれるサイン」として捉えると、向き合うことがかなり楽しめます。トゥシューズでの発見も、解剖学への愛情も、すべて「より良く、より美しく身体を使うため」の一歩だと感じる今日です。


 癖、それをどう味方にしていくのか。そう考えると、どんな発見も可愛く思えてきます。



充実のバレエday 

 火曜日には4コマ、木曜日には3コマ、バーレッスンやポワントレッスン、ピラティス、そしてアスティエと、身体の隅々まで使い切った今週でした。全身筋肉痛になりながら、心地よい達成感と多くの気づきを得た時間でした。

 今朝も定例金曜日の朝活に参加するほど、身体の変化が楽しくて仕方がないセラピストです。



骨盤や肩甲骨の動きと日本人の課題

 ただバレエが楽しいからお稽古に励んでいる、わけではありません。それは、日本人の多くが骨盤や肩甲骨を十分に使えていないという現実があり、クライアントも同様なのです。骨盤を使えるようになることで、全身のバランスや安定性が高く軽くなり、肩甲骨の硬さは呼吸や姿勢に影響を及ぼします。ストレスや疲労感、メンタルへの影響も少なからずあり、結果、生活の質にも大きな影響を与えていると感じているからです。



身体と心の協調を意識した新たなアプローチ

 このことは、私にとってバレエを越えたライフワークの一部です。癖は、新たな可能性を引き出すきっかけ にもなり得ると自分の身体を実験にしつつ、新しい気づきを日々のアロマテラピー・トリートメントに活かしています。

 骨盤や肩甲骨の動きをなど整える手技や心身へのアプローチと、バレエやアスティエで得た身体の使い方、これらを日常生活や施術(アロマテラピー・トリートメント)にいかに応用していくか、今後も模索しながら、より多くの人に届けていきたいと願うセラピストです。





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  • 健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店


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