top of page

油と病気の関係 精製した油は摂取しない方がいい

セラピストLIFEを楽しくする

 tae Therapist School


心・からだ・肌をアロマテラピーで整える

ホリスティックAromaサロン

tae Aromatherapy & Treatment



精製した植物油


油と病気の関係

この言葉をGで検索すると下記の答えが出てきます。


『『 油の摂取量や種類によっては、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。』』

  • 脂質の過剰摂取:肥満や脂質異常症を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞などの循環器疾患や脳血管疾患のリスクを高めます。

  • 酸化した油の摂取:油は加熱することで酸化し、ヒドロキシノネナールや過酸化脂質などの有害物質が発生します。これらの有害物質は下痢や嘔吐、腹痛、頭痛などの原因となるほか、血管を傷つけて動脈硬化の原因となります。

  • トランス脂肪酸の摂取:マーガリンやショートニングなどに含まれるトランス脂肪酸は、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を増加させ、心疾患のリスクを高めると言われています。


  1. 一方、油にはエネルギー源としての役割のほか、ホルモンや細胞膜、核膜の構成、臓器の保護、恒常性のバランス調整など、さまざまな働きがあります。

  2. また、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促す役割も担っています。脂質が不足すると細胞膜や血管壁が弱まり、脂溶性ビタミンも吸収されにくくなります。


と答えてくれました。



 


セラピスト歴25年を超える私の経験では、

現代の日本は『油の過剰摂取』が半端ない!と感じています。


◉私自身、過去に食生活をヴィーガンにして7年あまり過ごしました。動物性のタンパク質や脂質を摂らない食生活で、脂質はもっぱら植物性のオリーブオイルやごま油、ギーなどを摂って補っていました。この食生活を経験して、良い点もありましたが反省する点も多く、現在は普通の食生活に戻しています。


◉またサロンで、お客様のアロマテラピー・トリートメントのためのカウンセリングを行なっていると、食生活や生活習慣について気付くことが色々とあります。サロンにご来店になる方は女性中心で、更年期のさまざまな症状に悩まれている方が多く、癌など重篤な病気に罹患される方も増えています。



本来の和食が心身の健康に必要な現代


お米を中心とした食事でなくなった日本

例えばパンとパスタ。パンを作る過程で「油」は欠かせません。またパスタ料理にも「油」は欠かせません。オリーブオイルが体にいいと聞くことも多いため、ふんだんに使っている方も少なくないのでは?と感じています。



本来の和食ではない和食

和食っぽい食事を和食と勘違いしている気がします。揚げ物が多く、炒める料理もたくさんあります。外食しても、お弁当にも必ずと言っていいほど揚げ物が含まれていると感じます。



油は加熱すると酸化し有害物質が発生します

炒め物くらいで、と思いたいのですが、炒め物を頻繁に食べているのではないでしょうか?野菜が体にいいのは事実です。が、生野菜や煮物でなく、炒め物として食べる機会は多いと思います。炒め物に植物油を使うのであれば、お肉を加えて、お肉の脂で炒める方が良いようです。



ケーキ、クッキー、さまざまなお菓子類

これらにもショートニングやマーガリンなどの油が含まれています。スーパーやコンビニで買うことのできるお菓子の成分表、見ることがありますか?カフェで食べるスイーツやランチの後についてくるデザートにふんだんに含まれている油、気づいていますか?



つい100年前までは油の摂取量が(砂糖もですが)本当に少なかった日本です。この60年ばかりの間に、油の摂取量の増え方は異常です。


油の摂取量が増えると同時に、病気も増え深刻化しているように感じています。



油には、ホルモンや細胞膜、核膜の構成、臓器の保護、恒常性のバランス調整など、さまざまな働きがあります。

更年期の不定愁訴も女性ホルモンの減少が要因の一つですが、油の過剰摂取によりホルモンをはじめ、恒常性のバランス調整などに関する症状が出ているのではないでしょうか?


脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を促す役割も担っています。脂質が不足すると細胞膜や血管壁が弱まり、脂溶性ビタミンも吸収されにくくなります。

脂質が過剰過ぎて、血管が詰まりやすくなったり、炎症が起こりやすくなっているのでは?



食べたもので身体も心も作られています。

調子が悪かったり病気になってしまったのであれば、食生活を見直すことこそ重要です。



食事を見直すことは超大事


過去の日本の食生活はどんなものだったか振り返ってみたいと思います。

明治から大正、昭和初期(1868年~1940年代)にかけての日本の食事事情。時代や地域によって異なるようですが、基本的には伝統的な日本食が中心でした。植物性の油の摂取量は現代と比べて非常に少なかったことが特徴です。



明治時代(1868年~1912年)

江戸時代までの農村中心の生活から都市化が進み、食事にも影響が出始めました。しかし、基本的な食事はまだ米や味噌、漬物、野菜、魚などの伝統的な和食でした。植物性油の使用は極めて限られており、揚げ物など油を多く使う料理は日常的ではありませんでした


明治時代に使われた主な油

  • ゴマ油が使用されていました。

ゴマ油は、料理の風味付けや保存のために用いられていましたが、一般家庭で大量に使用されることは少なかったようです。


食事の特徴

  • 当時の日本の食事は低脂肪・低カロリーで、肉類や乳製品もほとんど摂取されていませんでした。

米が主食であり、副菜は野菜や豆類、魚が中心でした。



大正時代(1912年~1926年)

大正時代には、都市化と産業化がさらに進み、西洋文化の影響が強まりました。大正デモクラシーの時代背景もあり、都市部では洋食文化が少しずつ浸透し始めましたが、一般庶民の食事はまだ伝統的な和食が中心でした。


大正時代の油

  • やはりゴマ油が主に使用されていました。が、非常に少量でした。

揚げ物料理の天ぷらなどは都市部で少しずつ浸透し始めましたが、油を大量に使う食事は稀でした。大正期には菜種油(キャノーラ油)が使われ始めたものの、限られた家庭でのみ使用されていました。


食事の特徴

  • 白米が主食で、魚や大豆製品、海藻が主要なタンパク源でした。

動物性の油脂が少ないため、植物性の油脂もそこまで重要な役割を果たしていませんでした。



昭和初期(1926年~1940年代)

戦争の影響により食糧事情が悪化し、食事はさらに質素になりました。都市部では洋食文化が根付き始め、西洋料理に触れる機会が増えましたが、戦争による食料不足は深刻で、多くの家庭で贅沢な食材や油は手に入らなくなりました。


油の使用

昭和初期には、西洋料理が少しずつ浸透し、バターやラードといった動物性脂肪の使用が増えて来ましたが、戦時中にはそれも困難になりました。植物性の油としては、依然としてゴマ油や菜種油が使われていましたが、これも戦時下では配給制限がかかり、入手が難しくなりました。


食事の特徴

食料の供給が制限されていたため、芋類や雑穀が米の代替品として使われ、動物性タンパク質や脂肪の摂取は極めて少なく、全体的に栄養不足の傾向がありました。油の使用も非常に限られたものでした。



植物性油の摂取量

明治から昭和初期にかけての日本では、植物性油の摂取量は非常に少なく、伝統的な料理の中でゴマ油や菜種油が少量使われていた程度でした。

  • 現代のようにサラダ油や調理油を大量に使う食文化はなく、全体的に脂肪の摂取量も低かったのです。

  • 油を使う料理は特別な日や、都市部でのみ見られるもので、農村部では脂肪の摂取はさらに限定的でした。



食生活が大きく変わった日本

  • 第二次世界大戦後の経済復興期からで、西洋化された食事が広まり、油の使用が増えたのは昭和後期からです。



参考文献

『食卓の日本史: 明治・大正・昭和の暮らしを支えた食べ物の文化』




食べたもので身体も心も作られています。調子が悪かったり病気になってしまったのであれば、食生活を見直すことこそ重要です。油と病気の関係 精製した油は摂取しない方がいいし、本来の和食に近づけることが必要な時代だと思うセラピストです。




お申し込み、お問い合わせボタン


精油の香りとオイルの効果効能

肌に触れるタッチング

 


  • 女性特有の痛みや辛さを緩和したり

  • ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで

  • 深い呼吸

  • 血の巡りを促す

  • 副交感神経の働きが優位に

  • 姿勢が整い

  • しっとり弾力のある肌へ導く

  • 健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店


taeアロマテラピーandトリートメントのマーク

ความคิดเห็น


最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page