季節性情動障害 (SAD) 簡単なセルフケア
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季節性情動障害(SAD)
あっという間に9月中旬です。日照時間が短くなり、暑いながらも秋を感じます。
気分の落ち込み、疲労感を感じる、いわゆる「季節性情動障害(SAD)」の人が増える時期です。これに加えて、夏の疲れが残っていると、心身ともにバランスを崩しやすくなります。
この時期にセルフケアを意識することはとても大事です。誰でも簡単に取り入れられるセルフケアとして、いくつかの方法とアロマテラピーを活用したおすすめの精油をご紹介します。ぜひご活用ください。
とても簡単なセルフケア方法
毎日の散歩
自然光を浴びることが心のバランスを整えます。日光が少なくなる時期は、午前中に30分ほど屋外で過ごすと良いです。
深呼吸や瞑想
呼吸を整え、心をリラックスさせることでストレスを軽減します。毎日数分の呼吸法や瞑想を行うことで、気分はとても安定します。
たっぷりの湯量での入浴
ぬるめのお湯&全身が浸かる湯量でリラックスすることが、身体の疲労を解消し、血行を促進します。入浴後はアロマオイルを使ったセルフマッサージも効果的です。
アロマテラピーのおすすめ精油
気分障害や心身の疲れに効果的で、使いやすい精油
①ベルガモット:明るくフレッシュな香りが心のバランスを整え、不安やストレスを和らげる効果があります。特に気分をリフレッシュしたいときにおすすめです。
②ラベンダー:リラックス効果がとても高く、緊張や不安を軽減するのに役立ちます。夜のリラックスタイムや入浴時に最適です。
③スイートオレンジ:柑橘系の香りは気分を明るくし、活力を取り戻すサポートをしてくれます。日中の気分転換におすすめです。
④クラリセージ:ホルモンバランスを整える働きがあり、特に女性の心身のケアに適しています。気分の落ち込みを緩和し、リラックスを促します。
セルフケアでの具体的な精油の使い方
❶ディフューザーで香りを広げる:お部屋でベルガモットやラベンダーをディフューザーで香らせることで、日常的にリラックスできる空間を作ることができます。
❷マッサージオイルに混ぜて使う:例えば、スイートオレンジとキャリアオイルを混ぜて、足や腕などを軽くマッサージすると、血行が良くなり、リフレッシュできます。
❸お風呂に数滴垂らす:ラベンダーやクラリセージをお風呂に数滴垂らし、リラックスしたい夜に活用することで、深いリラックスを得られます。
学術的な裏付け
ベルガモット精油がストレスや不安を軽減することが示されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28337799/
ラベンダーの香りが不安やストレスを軽減するという研究もあります。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12112282/
このように、精油の香りは科学的にも気分障害や疲労回復に役立つことが確認されています。
9月中旬になると日照時間の関係もありSAD季節性情動障害の人が増えます。夏の疲れが残っていると心身ともにバランスを崩しやすくなります。この時期に簡単にできるセルフケアを意識してご活用ください。簡単すぎてびっくりですが、実践するとさらに驚いていただけると思います。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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