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女性にとって超重要◎ デリケートゾーンのケア 

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女性にとって超重要◎ デリケートゾーンのケア 

デリケートゾーンのケア 女性にとって超重要◎


  • 肛門

  • 尿道

これらが近接しているため、これら部位のケアが適切でないと、感染症や痔などのトラブルが起こりやすくなります。



👉今回は、尿道、膣、肛門、それぞれのケアにおいて注意するべきポイントとその部位に潜む主な病気についてもお伝えします。



肛門ケア

1. 肛門ケア:注意する4つのポイント

1.1. 清潔を保つ

デリケートな部位である肛門周りは、毎日の入浴で優しく洗ってください。ゴシゴシ洗うのではなく、刺激の少ない洗浄剤を使用し、指で軽くなでるように洗います。


1.2. トイレ後の拭き方

トイレの後は、前から後ろに向かって拭くことで、膣や尿道に菌が移行しないように気をつけましょう。力を入れすぎないよう、優しく拭いてください。


1.3. 長時間座ることを避ける

長時間座ると肛門に圧力がかかり、痔のリスクが高まります。オフィスで働く場合は、定期的に立ち上がって軽くストレッチすることを心がけてください。


1.4. 便秘予防

便秘は痔の主な原因の一つです。食物繊維を含むバランスの取れた食事や水分をしっかり摂ることで、スムーズな排便を促し、肛門に負担をかけないよう気をつけてください。


肛門に潜む病気

- 痔核(いぼ痔): 血流の滞りで肛門周囲にいぼのようなものができる。

- 裂肛(切れ痔): 排便時に肛門が切れる。

- 肛門周囲膿瘍: 細菌感染によって肛門周辺に膿がたまる。

- 直腸脱: 直腸の一部が肛門から外に出てしまう状態。



膣ケア

2. 膣ケア:注意する5つのポイント

2.1. デリケートゾーン専用の洗浄剤を使ってください

膣は自浄作用があるため、通常は特別なケアは必要ありません。しかし、外部の陰部は清潔に保つことが大切です。専用の洗浄剤を使用し、洗いすぎないようにしてください。


2.2. 通気性の良い下着を選ぶ

蒸れは感染症の原因になります。コットンなど通気性の良い下着を選び、過度に締め付ける服装は避け、快適なものを選んでください。


2.3. トイレ後のケアを怠らない

トイレ後は膣周辺を清潔に保つため、前から後ろに向かって拭き、感染のリスクを下げます。


2.4. 性行為後のケア

性行為後は、感染症のリスクが高まるため、すぐに膣周辺を清潔に保つことが大切です。排尿して尿道感染を防ぐことをお薦めします。


2.5. ホルモンバランスの変化に注意

生理、妊娠、更年期などでホルモンバランスが変わると、膣の粘膜が敏感になります。乾燥やかゆみを感じた場合は、専門家に相談してください。


膣に潜む病気

- 細菌性膣炎: 膣内のバクテリアのバランスが崩れることで起こる炎症。

- カンジダ膣炎: カビの一種であるカンジダ菌による感染症。

- トリコモナス膣炎: 性感染症の一つで、寄生虫による感染が原因。

- 子宮頸がん: HPV(ヒトパピローマウイルス)による感染が主な原因で、膣や子宮頸部に異常をきたす。



尿道ケア

3. 尿道ケア:注意する5つのポイント

3.1. 水分をしっかり摂る

尿道の健康には、十分な水分補給が欠かせません。水をたくさん飲むことで、尿を通じて尿道内の細菌を洗い流すことができます。


3.2. 排尿を我慢しない

トイレを我慢する習慣は、尿道や膀胱に負担をかけ、感染症のリスクを高めます。尿意を感じたらすぐにトイレに行くようにしてください。


3.3. トイレ後の拭き方に気をつける

膣同様、トイレ後は前から後ろに拭くことで、尿道への細菌の侵入を防ぎます。


3.4. 膣周辺の衛生管理

尿道は膣と近接しているため、膣や肛門のケアが尿道の健康にも影響を及ぼします。膣周辺や肛門の清潔を保つことが、尿道感染を防ぐ一助となります。


3.5. 適度な排尿頻度を保つ

長時間尿を溜め込むと、尿道に細菌が繁殖しやすくなります。規則的に排尿することで、感染リスクを軽減できます。


尿道に潜む病気

- 尿道炎: 細菌感染による尿道の炎症。特に女性は尿道が短いため感染しやすい。

- 膀胱炎: 尿道からの細菌が膀胱に到達し、炎症を引き起こす。

- 尿路感染症(UTI): 尿道から膀胱、腎臓まで広がることもある感染症。

- 尿道狭窄症: 尿道が狭くなり、排尿困難を引き起こす状態。




  1. 肛門、膣、尿道は、それぞれ非常に近い位置にあるため、日々のケアが非常に重要です。

  2. 正しいケアを行うことで、痔や感染症などのリスクを低減し、健康な状態を保つことができます。

  3. 異常があれば早めに専門家に相談することを心がけてください。




更年期の痔、子宮脱

また更年期世代の女性は、ホルモンバランスの変化や身体機能の低下により、痔や子宮脱などのリスクが高まることが知られています。

更年期世代の女性が痔になりやすい理由

更年期に入ると、女性の体はホルモンバランスの大きな変化を経験します。特にエストロゲンの減少が原因で、皮膚や粘膜が乾燥しやすくなり、血流が悪くなることで肛門の周囲にも影響が及びます。


①ホルモンバランスの変化

  • エストロゲンの減少によって、血液循環が悪くなり、肛門周囲の血管にも負担がかかります。

  • 肛門にいぼができる「いぼ痔」(痔核)が発生しやすくなります。


②便秘の増加

  • 更年期には便秘が増える傾向にあります。

  • ホルモンの影響で腸の働きが低下し、便が硬くなりがちです。

  • 排便時に強くいきむことで、肛門に過度な圧力がかかり、痔が悪化します。


③筋力低下

  • 加齢による筋力の低下は、骨盤底筋にも影響を与えます。

  • 骨盤底筋が弱まることで、直腸を支える力が減少し、痔が発生しやすくなります。

  • ほかにも排便コントロールが難しくなることもあります。


④生活習慣:座りがちになる

  • 更年期世代の女性は、特に長時間座ることが多くなる傾向にあります。

  • 長時間の座位は肛門に負担をかけ、痔のリスクを高めます。


⑤運動不足

  • 定期的な運動は腸の動きを促進し、便秘の予防に役立ちますが、更年期には運動量が減ることが多いため、結果的に便秘がちになり、痔が発生しやすくなります。



 子宮脱の危険性と最新の情報

子宮脱

  • 子宮脱(骨盤臓器脱)は、子宮を支える骨盤底筋が弱くなり、子宮が膣内に下降してくる状態を指します。更年期や出産経験のある女性に多く見られます。


更年期:子宮脱のリスク

  • 更年期に入ると、エストロゲンの減少により骨盤底筋が弱まり、子宮脱のリスクが高まります。

  • 出産時の負荷や加齢に伴う筋肉の衰えも、子宮脱の主な要因です。


子宮脱の症状

- 膣の違和感や圧迫感。膣内に何かが出てきたように感じる。

- 排尿・排便時の障害。尿漏れや便秘が発生することがある。

- 腰痛: 骨盤底筋の負担から腰痛を伴うことがあるようです。



最近の治療方法と予防方法

最近、軽度の子宮脱については、骨盤底筋を強化するための骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)やペッサリー(膣内に挿入する器具)を使用する方法があるようです。重度のケースでは外科手術が必要になることがあります。


a.骨盤底筋トレーニング: 骨盤底筋を強化し、子宮や直腸、膀胱を支える力を向上させる。定期的に行うことで、子宮脱や痔の予防に効果的。

b.ペッサリー: 子宮が下がるのを防ぐために膣内に挿入する医療器具。

c.外科手術: 骨盤底筋の強化や子宮の摘出など、症状が重い場合には手術が必要な場合もあるようです。



ホルモン補充療法(HRT)

骨盤底筋の健康を維持し、子宮脱や痔のリスクを軽減する可能性が示されています。ですが、ホルモン補充療法にはリスクも伴います。医師とよく相談してから決定することが重要です。




更年期世代の女性は、ホルモンバランスの変化や加齢に伴う筋力の低下により、痔や子宮脱のリスクが高まります。何より女性の身体は、肛門、膣、尿道が、それぞれ非常に近い位置にあるため、日々のケアが非常に大切です。デリケートゾーンのケア 女性にとって超重要◎そして欠かせないということなんです。




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