内臓疲労をリリースするためのセルフケア
セラピストLIFEを楽しくする
tae Therapist School
心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン
tae Aromatherapy & Treatment
夏が終わる頃、残暑の影響で体が重くだるく感じやすくなります。特に内臓疲労が溜まりやすい時期です。体の重だるさを解消し、内臓疲労をリリースするためのセルフケアの一つ、足裏のアロマテラピー・トリートメントは、リラックス効果を高め、全身の疲労を軽減するのに非常に効果的です。
内臓疲労をリリースするためのセルフケア
足裏のアロマテラピー・トリートメントの詳しい手順を説明します。
⑴使用する精油と準備
精油の選び方:
リラックスを目的とする場合は、ラベンダーやローマン・カモミールなどの鎮静効果のある精油が適しています。
リフレッシュを目指すなら、ペパーミントやレモングラスなどがよいでしょう。
キャリアオイルとしては、ホホバオイルやスイートアーモンドオイルがおすすめです。
オイルのブレンド:
キャリアオイル10mlに対して、精油を1~2滴加えます。
オイルは手のひらで温めてから使用すると、肌になじみやすくなります。
⑵足裏のトリートメントの手順
①足の洗浄と準備:足をお湯で洗い、リラックスさせます。皮膚が柔らかくなり、オイルが浸透しやすくなります。足浴ならなお効果的です。足を温めることで、血行が促進され、トリートメントの効果が高まります。
②オイルの塗布:温めたオイルを手に取り、足裏全体に均一に塗布します。この時、優しく円を描くように塗り広げ、足全体に行き渡るようにします。
③足裏のマッサージ:トリートメントのメインとなるマッサージは、以下の手順で行います。
- 指先からかかとへ::親指を使って、足の指先からかかとに向けてゆっくりと圧をかけながらマッサージします。指の腹で軽く押しながら、骨の周りを丁寧にほぐしていきます。
- 土踏まず::土踏まずは特に疲労が溜まりやすい部位です。親指を使って円を描くように圧をかけながら、土踏まず全体をしっかりとマッサージします。この部分は、少し強めに圧をかけても問題ありません。
- 足裏全体::足裏全体を手のひらで包み込むようにして、指の腹を使って全体をほぐしていきます。左右に軽く揺らすようにして、筋肉を緩めていくと効果的です。
下記も時間が許せば加えてみましょう。
~足指一本づつ、屈伸させたり回したり、指と指の間を広げたりする。
~握りこぶしで、かかとを軽く押圧する。
~足の側面(内側&外側)を指で挟んで軽く圧をかける。
~足の甲も、足指の骨に沿って軽くほぐす。
~外くるぶし&内くるぶしの周辺も、骨に沿ってマッサージする。
④仕上げのストレッチ:マッサージが終わったら、足の指を一本一本軽く引っ張ってストレッチします。足首も軽く回して、関節を柔らかくしておきます。
⑶トリートメントの時間と頻度
1回のトリートメントには、10~15分程度かけるのが理想的です。
週に2~3回程度を目安に行うと、継続的な効果を実感しやすくなります。
⑷トリートメント後のケア
トリートメント後は、オイルをしっかりと吸収させるために、足を温かいタオルで包んで少し休憩します。
足裏を保湿することで、皮膚の乾燥を防ぎ、柔らかさを保つことができます。
水を飲むこともポイントの一つです。足裏のトリートメントで血液やリンパなど体液の流れが促されます。老廃物等を排出できるようグラス一杯の水、できれば常温の水を飲むことをおすすめします。
足裏のアロマテラピー・トリートメントを行うことで、全身のリラックス効果を高め、残暑による疲労を効果的に軽減することができます。
また精油を使うことで、香りが脳へと働きかけ、リラックスやリフレッシュ、あるいは集中力を高めるなどの様々な効果も得られます。
内臓疲労をリリースするためのセルフケアとして、精油を用いた足裏のトリートメントを試してみてくださいね。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
Comments