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体温を上げると虫歯を予防できる!

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歯科検診


月末に歯医者さん行ってきます。定期的に歯の検診を受けています。



デンタルフロス、デンタルピック、電動歯ブラシ、普通の歯ブラシを使って、丁寧に優しく歯茎と歯のお掃除を毎日しています。就寝前には念入りに歯磨きをしています。



  1. 虫歯や歯周病が原因で全身の病気になる。。。防ぎたいから。

  2. 歯、口の中は全身に繋がっているから。



皮膚ようのに歯のターンオーバーがあればなぁ、永久歯と言わず生え変わってくれたらいいのに、と都合のいいことを願ったりしてしまいます。が、そんなことはありませんから、現在の歯を大切にしなくてはいけませんね。



小峰一雄先生の著書

著者:小峰一雄



小峰先生の著作によると、歯の中の象牙質の中に、DFTという液体輸送システムが備わっているとこのと。


DFT (Dentinal Fluid Transport、 象牙質内の液体移送システム)

  • 歯の中の象牙質の中に、DFTという液体輸送システムが備わっている。

  • この仕組みにより、食事により栄養素が歯に届けられる。

  • 歯は独立した硬い塊でなく、DFTという機能によって全身と繋がっている。


DFTの役割

  • 歯の修復。(ただし歯は生え替わらない。修復してくれる。)

  • 歯周病菌から歯を守る。DFTの液体に含まれる免疫細胞が歯を守る。


DFTの働きがストップすると、歯が黒ずみ、全身の病気につながってしまう。


DFTって良いことばかり、、、でもなくて、あるスイッチが入ると『逆流』してしまう。
  • すると口の中の無数の細菌が歯の中に入り込み、虫歯を作り、体内に入り込んで全身の病気を引き起こしてしまう。


DFTの逆流を引き起こすスイッチとは

  1. 砂糖の摂取

  2. ストレス

  3. 運動不足

  4. ビタミン、ミネラル不足

  5. 薬剤の使用



DFTの逆流を予防するには、、、

砂糖の摂取 → DFT逆流の最大の原因

  • 本来歯の内側から口の中へと流れ出る液体が、砂糖の摂取をきっかけに逆流し始める。

  • それを防ぐためにはシュガーカットorシュガーコントロールが必要になる。


ストレス

  • 様々な原因でストレスを感じるものだが、砂糖を減らすことでストレスが減少することがわかっている。

  • 砂糖を摂取すると体は酸素不足に陥ってしまうため、砂糖を摂らないことが大事になる。


運動不足

  • 1日30分でよいから、筋肉を動かすことでDFT逆流は防げる。


ビタミン、ミネラル不足

  • 野菜を多めに摂取することを常に意識する。


薬剤の服用

  • 服用している薬は必要か担当医と相談する。



虫歯や歯周病を放っておくと体調を崩す原因となる。
  • 歯を削ると歯の劣化が進み、歯の神経や歯を抜くことになりやすく、歯周病になる確率が非常に高まるので、上記5つに気を付けて、歯のメンテナンスをしっかり行うことが大事。


虫歯の予防

1、唾液の分泌量を増やす。

  • 唾液は虫歯を予防したり進行を抑える大きな働きをしている。

  • 虫歯菌と呼ばれるミュータンス菌、ラクトバチルス菌の活動を抑える唾液。


唾液の分泌量が減る原因

①薬剤:唾液が出にくくなるお薬の種類は意外に多い。説明書に「口渇」とあるなら注意しよう。

②食品:塩分を摂りすぎるとミネラルバランスが崩れ、ブドウ糖が多くなると高血糖になり、それぞれを排出しようと水分が血液に集まり口が乾いてしまう

③ストレス:交感神経が緊張し、唾液が分泌しづらくなる。

④水分不足:コーヒーや紅茶は利尿効果が高い嗜好品。白湯と水が必要不可欠。


2、体温を上げると虫歯を予防できる!

  • 低体温になると抵抗力が弱まり病気になりやすくなる。

  • また白血球の動きが鈍くなり虫歯菌の自然治癒力も弱まる。


体温上昇プログラム

①極力冷たいものを飲食せず、食事の最後は必ず温かいものを飲む。

入浴は体温より少し高い38度くらいの温度で、半身浴で30分間以上行う。

③お風呂を出る前に首の周りに冷たいシャワーを浴びるか、冷たいタオルを巻いて冷やす。

普段から首の周りは冷やさないよう心がける。***首の周りを冷やすと体が冷えていると錯覚し体温を上げようとする。冷やすのは体が温まった風呂上がりだけで、普段は体温が逃げないよう首の周りは温める。


歯周病とは

  1. 炎症によって、歯茎や歯の骨が溶けてしまう病気。

  2. 歯周病が深刻化してしまうと歯が抜けるだけでなく、歯からさまざまな毒素が入り込み、糖尿病や腎疾患などを引き起こすと考えられている。


歯周病は歯磨きより食生活に注意すること!

  • 日本では歯石除去とブラッシングに重点を置いていて、それで改善されない場合は「抗生剤療法」が行われる。この抗生剤は腸内細菌を殺してしまい、デメリットも多くある。


歯周病の5つの原因

①炭水化物の過剰摂取:人の体の余分な炭水化物は脂肪細胞として体に残ってしまう。使い切れないほど摂取してしまった炭水化物が体に悪影響を与えその一つが歯周病。

  • では、どの程度の炭水化物を摂るべきか? 食事の後30分後に歯に歯垢がついていたら炭水化物の摂り過ぎ。

  • ご飯など炭水化物は多糖類。これが唾液のアミラーゼや細菌、酵素により分解され単糖類になる。しかし余った単糖類に菌が入り込み歯垢を形成してしまう。

②カルシウムの過剰摂取

③マグネシウムの摂取不足

④オメガ3不飽和脂肪酸の摂取不足

⑤塩分の過剰摂取



とても有意義な内容の本でした。ぜひ一度読まれてみて下さいね。



私のお世話になっている歯医者さんによると、唾液の内容や分泌量によって虫歯ができやすい人もいる、とのこと。

そこそこの年齢なので、唾液分泌のマッサージを時々しています。また砂糖にも気をつけていますが、最近気が緩んで自分に甘くなっているかもしれません。

体温を上げると虫歯を予防できる!とのことで、毎晩しっかりお風呂に浸かったり、定期的な運動をして体全体を温めていますので、体温も上がってきています。

さて、今回の歯科検診で、私のお口の中はいかがなものか?楽しみです。



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  6. 健康と美容にアプローチするアロママッサージ施術です。

食事やエクササイズなどの生活習慣を少し見直すことで、体も心も元気で綺麗で過ごして頂けるようお手伝いする、女性の幸せのためのホリスティックなサロンです。

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