ハーブティーが恋しくなる季節
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心・からだ・肌をアロマテラピーで整える
ホリスティックAromaサロン
tae Aromatherapy & Treatment
ハーブティーが恋しくなる季節
秋の深まりとともに、温かいハーブティーが恋しくなる季節がやってきました。
taeAromaでは、お客様にハーブティーは基本的にお出ししておりません。これは、ハーブティーの作用が強力で、たった一杯のお茶でも、身体への影響が思わぬ形で現れることがあるためです。
アロマテラピーの精油は主に皮膚や呼吸を通じて作用するのに対し、ハーブティーは食道、胃、腸を通過し、内側から吸収されるため用心が必要なんです。
カモミールティーやジャスミンティー
アロマテラピーのトリートメントで使用する精油のカモミールには、リラックス効果やさまざまな効果が期待でき、喜ばれるお客様が多い一方、ハーブティーとして飲用された場合に、強い眠気やだるさを引き起こす方がいらっしゃいました。これは、カモミールの鎮静作用が飲用時にはより強力に作用するためです。
また、ジャスミンティーも同様で、アロマとしては心地よい香りを楽しめるものの、飲用したお客様の中にはお腹を下すなどの強い反応を示された方もいらっしゃいました。
個人の体質や体調も関係しています。が、飲み物など口から入るものについてはとても注意が必要だと感じています。
そのため、初めてのお客様や数回目のご来店のお客様には、ほうじ茶や緑茶といった穏やかな飲み物を提供し、回を重ねてくださっているお客様には、オーガニックのハーブティーを少しずつ取り入れています。トリートメント後の水分補給とさらなるリラックス効果を促すため、ハーブティーの選択には慎重になるセラピストです。
カモミールティーの効果・効能
鎮静作用:不安やストレスを和らげ、眠りを促進します。
消化促進:胃腸の不調を改善し、消化を助けます。
抗炎症作用:皮膚や体内の炎症を抑える働きがあります。
カモミールティーの副作用
過度の眠気:鎮静効果が強く出過ぎることがあり、だるさや疲労感を感じることがあります。
アレルギー反応:キク科アレルギーを持つ方には注意が必要です。
ジャスミンティーの効果・効能
リラックス効果:心を落ち着け、ストレスを軽減します。
抗酸化作用:体内のフリーラジカルを抑え、老化防止に効果的です。
消化促進:消化機能をサポートします。
ジャスミンティーの副作用
胃腸への刺激:特に空腹時に飲むと、胃を刺激し、下痢や腹痛を引き起こすことがあります。
カフェイン:ジャスミンティーにはカフェインが含まれているため、敏感な方には不眠や心悸亢進を引き起こすことがあります。
ハーブティーは強力な効果を持つ
ことがあり、専門家のいるお店で適切なアドバイスを受けながら楽しんでいただくことをお勧めします。
ハーブティーの注意点
妊娠中や授乳中、アレルギーがある場合は医師にご相談ください。
セージやローズマリー、イソップなどのハーブは子宮を刺激して収縮を引き起こす可能性があります。
カモミールティーはキク科アレルギーのある方は使用しない。過度に使用すると胃の筋肉を弱めることがあります。
ペパーミントティーは過度に摂取すると下痢や胃痙攣を引き起こす場合があります。特に空腹時や胃食道逆流症(GERD)を抱えている方は注意が必要
ジャスミンティーやマテ茶は、紅茶と同程度のカフェインを含むものが多いのでご注意ください。
ピロリジジンアルカロイドを含む製品は肝障害を引き起こす可能性があります。(ハチミツなどに含まれる成分で、下記のリンクは農水省の注意喚起の内容です。)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/pyrrorizidine_alkaloids_QA.html#pa2
ハーブティーが恋しくなる季節 ですが、日本でもハーブティーとして「ドクダミ」「よもぎ」などがあり昔から飲まれてきました。名前がおしゃれでない?からか敬遠されがちな気がします。欧米でも薬草として飲まれており、水溶性で飲みすぎて身体に悪いということはありません。また一度にたくさん飲んだから身体によいというものでもありません。自分の体質や体調に合ったハーブを選び、楽しく効率よく飲むことをお勧めします。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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