スワイショウ 気功の動きの一つ
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月に2回、東洋医学を中心とした勉強会に参加しています。
その中で、「スワイショウ」という気功の動きがあることを知りました。
スワイショウ
気功の動きの一つで、腕を振ることで全身の血流を促し、肩こりや脳疲労などの改善に効果があるそうです。
スワイショウの実践方法
両足を肩幅程度に開き、膝を軽く曲げて立ちます。
肩と腕の力を抜いて、ぶらんとさせます。
腰を中心に、腕を左右に振ります。
おへその高さまで、両腕をいっしょに前後に振ります。
手の甲を前に向けて振るよう注意します。
肘がなるだけ曲がらないようにします。
振り子のように「揺らす感覚」で行うと良いそうです。
スワイショウに期待できる効果
血流の改善
肩こりの改善
脳疲労の解消
自律神経の調整
血圧や血流の正常化
ピント調節能力の向上
肺機能の向上
スワイショウは早い動作で行い、1日に1000回程度を目安に行うと効果があるそうです。
スワイショウが体にいいよ!ということはわかりました。
何故良いのか、その理由を知らないと面白くないですよね。
1. 肩関節と肩甲骨の可動域の拡大
スワイショウの動き(腕を前後に自然に揺らす)は、肩関節と肩甲骨周りの筋肉が連動して働きます。これにより、肩関節の可動域が拡大し、肩周りの緊張が緩和されます。
僧帽筋
三角筋
大胸筋
広背筋など、肩関節周辺の筋肉が動くため、血流が促進され、肩こりや首こりの予防にも効果的です。
肩甲骨の動きは
菱形筋や小円筋、肩甲挙筋などの深層筋にも影響を与えるため、肩甲骨の位置が整いやすくなり、姿勢改善効果も期待されます。
2. 腰椎と骨盤周辺の緊張の緩和
スワイショウでは腕を前後に振ることで、骨盤や腰椎(腰の部分)が自然と揺れる動きが発生します。このゆるやかなひねりの動きは、腰椎や骨盤周辺の筋肉や靭帯に適度な負荷を与え、柔軟性と安定性を高めます。
脊柱起立筋(脊柱を支える筋肉群)
腕の揺れに伴って交互に収縮と緩和を繰り返し、腰や背中の緊張をほぐす働きがあります。
大腰筋や腸骨筋(骨盤と腰椎をつなぐ筋肉)
リズミカルに動くため、骨盤の位置が整いやすくなり、腰痛の予防にもつながります。
3. 股関節と下肢のバランスを調整
スワイショウは上半身の動きに注目しがちですが、足を肩幅に開いて立つ姿勢が基本で体重移動が自然と発生するため、股関節や膝関節への緩やかな影響があります。下半身の筋肉が、リラックスしやすくなり股関節の柔軟性が向上します。
内転筋群
大腿四頭筋
ハムストリングスが、適度に緊張と弛緩を繰り返すことで、脚全体の血行が促進されます。
足底筋群や下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)
リズム運動によって活性化されるため、冷え性やむくみの軽減にも効果があるとされています。
4. 呼吸とリズム運動による自律神経の調整
スワイショウは、リラックスしつつリズミカルな動きで行うため、深い呼吸がしやすくなります。この呼吸とリズム運動の組み合わせが、副交感神経を優位にする効果があり、ストレスを軽減します。
呼吸と動きを連動させる
横隔膜や肋間筋がしっかり動き、呼吸が深まります。これによって血流が改善し、全身の酸素供給が増加します。
自律神経が調整されることで、心拍や血圧が安定し、リラクセーション効果を得ることができます。
5. 血液とリンパの流れの促進
スワイショウのリズム運動は、筋ポンプ作用を通じて血液やリンパの流れを促進する効果があります。上半身を揺らす動きによって、体幹の筋肉が交互に緊張と緩和を繰り返し循環器系に良い影響を与えます。
血液循環の促進により、代謝が活発になり、疲労回復や免疫力の向上が期待されます。
リンパの流れがスムーズになることで、老廃物の排出が促され、むくみや体内の毒素の除去に役立ちます。
気功の動きの一つ スワイショウ、全身の筋肉や関節に適度な刺激を与え、血流やリンパの流れを促進するため、心身のバランスを整えたり、ストレスの解消を図るうえで非常に効果的なエクササイズなんですね。1日に1,000回はハードル高めですが、100回を何度か繰り返してみようかなと思います。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸
血の巡りを促す
副交感神経の働きが優位に
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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