ジュニパーベリー精油 「浄化と解毒を促す、クリアでスパイシーな香り」
- tae Shirakata
- 2 日前
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今日は、ジュニパーベリー精油の魅力について簡単にお伝えします。
ジュニパーベリー精油、実はお酒「ジン(Gin)」の香りづけに欠かせない伝統的な材料として知られています。
ジュニパーベリー と ジンの関係
ジンの語源には諸説ありますが、その多くはジュニパーに由来しているといわれています。
ジンは「ジュニパーベリーの香りを主要な特徴とする蒸留酒」で、他のボタニカル(香草・スパイス)とともに、ジュニパーベリーが必ず使われています。
ジュニパーベリーの香りは、ウッディでスパイシー、すっきりとした清涼感、ジン独特のシャープで爽やかな風味を作り出しています。
ジュニパーベリーに含まれる、モノテルペン類(特にα-ピネン、β-ミルセンなど)が、ジンの芳香成分として重要な役割を果たしています。これらの成分は、精油にも同様に含まれています。

ジュニパーベリー精油の魅力
1. ジュニパーベリー精油の基礎情報
学名:Juniperus communis
科名:ヒノキ科
抽出部位:成熟した果実(ベリー)
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な成分:α-ピネン、サビネン、ミルセン、リモネン
2. 主な作用と活用法
作用 | 説明 | 活用法例 |
利尿作用 | 体内の余分な水分や老廃物の排出を促す | むくみ対策のボディトリートメント |
解毒(デトックス) | リンパ系や肝臓への働きかけにより、体の浄化に役立つ | デトックストリートメント、バスオイル |
抗リウマチ作用 | 炎症の緩和や筋肉・関節痛へのサポート | マッサージオイル、温湿布 |
精神浄化作用 | 精神的な疲労や混乱をクリアにし、内なる静けさを取り戻す | 芳香浴、瞑想時の香り |
3. 歴史と文化的背景
古代ローマやギリシャでは、疫病や邪気を祓う香りとして焚かれてきた歴史があります。
ヨーロッパでは長く薬用酒(ジンの香り付け)や民間薬として利用されてきました。
ネイティブアメリカンはジュニパーの枝や実を清めの儀式に使用していたと伝えられています。
4. 精油の禁忌
妊娠中、特に初期は使用を避ける。
腎臓疾患のある方には使用を避ける。
長期・高濃度での使用は控える。
6. アロマブレンドの一例
瞑想&浄化ミスト
ジュニパーベリー:2滴
フランキンセンス:2滴
ローズマリー:1滴
無水エタノール:5ml
精製水:45ml
今日のまとめ
ジュニパーベリー精油は、 「浄化と解毒を促す、クリアでスパイシーな香り」です。身体と心の“停滞”を流し、軽やかさを取り戻すサポートとなる精油のひとつ。セラピスト自身のセルフケアにもおすすめです。
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
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