お抹茶という小さな宇宙 -- セラピストの目に映る癒しの色と香り
- tae Shirakata
- 14 分前
- 読了時間: 3分
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お抹茶という小さな宇宙
「お抹茶をいただくと、ほっとする。」
お客様とお話ししていると、お抹茶やさまざまなお茶の話題にことかきません。
私自身も、時折ふとお抹茶を点ててみたくなる時があります。
それは疲れた日や、考えすぎて頭が重くなったような時、自分らしくいたい と感じた時 --。
慣れない手つきながらも、茶筅を握り、お碗の中で泡が立っていく様子を見つめ、ただ穏やかに呼吸をする。
それだけで、なんとも全身の力みがほどけていくようです。
香りの瞑想法を日々実践している私にとって、「お抹茶」は、もうひとつの“香りの瞑想法”と言える存在かもしれません。
茶葉の香り。
湯気の立ちのぼる温もり。
手のひらに感じる茶碗の重さと質感。
眼に映る、あの深く、美しい緑。
それらすべてが、五感を静かに満たし、「今ここにいる」という実感をももたらしてくれるようです。

抹茶に含まれる成分には、ストレス軽減に役立つものが多く含まれています。たとえば、
GABA(γ-アミノ酪酸):脳を落ち着かせ、リラックスを促す神経伝達物質として知られています。
テアニンというアミノ酸:これは緑茶特有の旨味成分で、脳波に働きかけてアルファ波を増やす作用があると報告されています。
脳波測定によると、テアニン摂取後にはリラックス状態に関連するα波の出現が見られたという研究もあるんです。
たぶんそんな化学的なことを知らなくても、人は「なんとなくお抹茶がほしくなる」感覚を持っているのでは。その“なんとなく”の直感は大切ではないかと思います。

茶道の世界では、「一服のお茶をたてることは、宇宙をととのえること」と言われるそうです。それを初めて聞いたとき、私は「トリートメントの一手一手も、そうなのかも。似ているのかも。」と思いました。
呼吸
集中
手の感覚
一瞬一瞬に心を注ぐこと
それらがすべて「今、この人の、今、この瞬間」に奉げられる。
そんな姿勢は、茶道にも、アロマテラピーの施術にも、共通している気がしています。
SNSを通じて知った茶道の専門家の方がいらっしゃいます。
いつも、美しい写真や文章とともに、お抹茶・茶道の魅力を伝えていらして、私の知らない「お抹茶や茶道の世界の深み」を感じています。
お抹茶の香りは、古来、どのように楽しまれていたのでしょうか?
茶道という所作の中に、人を癒す“香り”や“音”の感性は、どう息づいているのでしょうか?
いつか、そんな問いをしてみたいと思っています。
香りの瞑想法を続けるセラピストの視点から、お抹茶という小さな宇宙、癒しの宇宙、、もっと味わってみたいな♡
今日も、深く澄んだあの緑に、心をゆだねる時間をつくりたいと思います。
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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