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お店を畳む 一人経営の整体師
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ホリスティックAromaサロン
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お店を畳む 一人経営の整体師
寂しく色々な思いが浮かぶセラピストです。
お店を畳む 一人経営の整体師
彼は古くからの知り合いでとても楽しい人です。
「お店を畳むんです。」と突然の告白に心から驚き悲しくなりました。
彼のキャリア、生活、すべてが変わってしまうのだな、、、と複雑な思いを抱きました。
お店を畳む理由は「怪我」です。
お店を出して19年、決して短い時間ではありません。
まだ40代前半、健康に気遣いながら懸命に仕事をされていました。
定休日を設けず、いつでもお客様が来られるようにしたいとの彼の思いがありました。
彼のお客様の年齢層は高め、ちょっと不調の時に行ってみよう！とご近所の方が気軽に行かれていたようです。施術時間も15分から、お着替えもなしでご高齢の方には嬉しい整体院です。
お店を畳むこと、お客様方にお伝えすると
「これから私はどうしたらいいの？」と言われ、辛く胸が痛くなったと話していました。
一人でお住まいの高齢の方は、寂しさから身体の何処かが痛いとなる方もいらっしゃいます。そんな方の来店も多かったのではないでしょうか。
以前の私も定休日を設けておらず、いつでもお客様をお迎えしたいと思っていました。なので彼の気持ちは理解できます。
過去に何度か「定休日を作ったら」とすすめてみたのですが、彼なりの想いがあって結局定休日は最後までありませんでした。
先日、少し重苦しい雰囲気の中、「定休日は作るべきでした。」と彼が言ったとき、「そうだね。」としか答えられませんでした。
いつでもお客様に来て頂きたい、これは本心です。と同時に、一人経営は不安をいつも抱えています。休むとお客様が離れるのでは？と思い込みがちです。なので休むことが怖くて、結果自分の心身の健康を崩しがちです。
昨年末怪我をした彼、騙し騙し仕事を続けてきて、身体が耐えられなくなった。続けようと更に無理をして眠れなくなってしまった。とその言葉に私も本当に辛くなりました。
残されたお客様のことは本当に心配でしょうが、一番大切なのは自分自身の健康だから、十二分に休養を取り、身体の回復に努め、新しいことが吸収できるようになって欲しいと伝えることしかできませんでした。
誰かの心配ができるのは自分の健康があってこそ。わかっていても難しい時と場合がありますが、本当のことです。
彼の大きな決断、これからの道が幸せであるよう心から願います。
taeAromaではITEC（英国国際ライセンス）感染症対策に基づいた
知識のあるセラピストが衛生面に十分注意しています。
ご不安なこと、ご質問等がございましたら、ぜひお問い合わせ下さいね。
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