ハートの形って、どこから来たの♡?
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ハートの形 ♡
絵文字でもわりと使っていて、心臓を表す形ともされています。
でも、臓器の心臓の形とは程遠いんですよね。
なぜハート型が心臓を意味したり、愛を意味したりするようになったのか、突然気になりました。
ハートの起源
植物の種「シルフィウム」というハーブの種がハート型をしていた。
紀元前7世紀ごろのギリシャの植民地で栽培されていたハーブのシルフィウムは、当時の銀貨に刻印され、その形が広まったと言われています。
ハートの形 = 心臓
中世、心臓は感情を司る器官であるとされ、愛情表現の多くにハートが描かれている。
14世紀から15世紀にかけて、ハートを誰かに捧げるという絵画が多く描かれている。
日本でもハートの形を神社で見ている?!
知っていましたか?
私は全然気づきませんでした。
このハート型は猪目(いのめ)と呼ばれる文様で、猪の目が起源になったと言われています。
古くから、獣の目には魔力が宿ると考えられ、猪目(ハート型)には、魔除けや福を呼ぶ護符とされ、縁起が良い文様として、建築装飾や刀の鍔(つば)に使われています。
(この写真は日経新聞web版からお借りしています。)
さてこのシルフィウム、古代ギリシャ勃興前からローマ帝国最盛期まで、地中海世界で最も愛された食材のひとつだったようです。
腹痛からイボの除去まで(驚)、、あらゆる症状に効く万能薬とされていました。
レンズ豆を煮込む際の香辛料。
フラミンゴ料理(驚愕)に添えられたそうです。
シルフィウムの最古の記録
紀元前638年、北アフリカ(現在のリビアのあたり)の沿岸で黒い雨が降り、その後シルフィウムが生えてきたと記録があるようです。
しかし700年後、古代の地中海世界からシルフィウムは姿を消してしまいます。
中世以降、植物学者たちが3大陸を探しまわるも発見できず、最古の絶滅記録とみなしたのです。(人間の飽食により消えたシルフィウム)
シルフィウムの生き残りの再発見?
トルコイスタンブール大学の生薬学専門マームット・ミスキ教授が、約40年前にハッサン山の斜面で見つけた植物がシルフィウムの生き残りではないかと研究されています。まだ結論は出ていないようです。
ハート形が気になって調べてみると意外な発見が多かったですね。日本にも古くからハート型があったなんて、思いもよりませんでした。
同時に、生きた人間って恐ろしいとも思いました。絶滅させるまで植物や動物を獲ってしまうんだと。
日本で絶滅した植物の多さに改めて驚いた日でした。
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