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2022/2/25のブログの中で、グルテンフリーをはじめて今年の夏で3年目とありました。

ということで、私のゆるいグルテンフリー生活は5年目を更新中です。



大好きだった小麦粉のパンやパスタ、これらをやめようと思ったキッカケの一つ!

日本で使われている小麦粉に疑問が浮かんだ、からです。


身体の中に入れる食べ物ですから、不安ならやめた方がいいだろうと、パンやパスタ、うどんなど小麦粉を使った食品を食べないようにしました。

やめる期間は1週間を目標にしてスタートしました。

  1. 期間は1週間

  2. 食べるのをやめた物は、小麦製品(主にパン、パスタ、うどん、そば、揚げ物)。


小麦製品を1週間やめて、得られた結果。
  1. お腹の張りがなくなってきた!

  2. ガス(オナラ)があまり出なくなった!

  3. 体全体が軽くなってきた!

  4. お昼ご飯の後の変な眠気も激減した!



たった1週間で私の身体は反応してくれました。

なので、ゆるやかなグルテンフリーを続けてみようと現在に至っています。



街のパン屋さん


さて、立ち寄ることがほぼなくなったパン屋さん。たまにコンビニに行くと菓子パンコーナーには美味しそうな商品がいっぱいあります。



先日もパンの一つを手に取って、裏面に書かれてある成分を見てみました。

正直「怖い」と思い、すぐに棚に戻したのですが、見た目簡単に食べられるという意味では魅力的で、忙しい人、お腹ぺこぺこの人ならつい手を出しそうです。



セラピストとして一人サロンで活動している私も、以前は、

ランチはニオイがなく&簡単&手づかみで食べられるサンドイッチは定番でした。

おにぎりorサンドイッチが定番ランチだった私です。



小麦のこと


日本のパン、使われている小麦粉について調べてみました。

日本のパンと小麦事情

  • 96%を輸入小麦に頼っている。

輸入小麦:

  • 運送中に発生するカビや害虫を防ぐためポストハーベスト農薬が使用されてます。(収穫後に使用される農薬をポストハーベストと言います。)


国産小麦

  1. ポストハーベストを使用していません

  2. 日本国内では原則禁止されています。有機JAS認証という形で保証されています。

日本の風土は、小麦の栽培に向く土地(場所)が大変少ないので、国産小麦の収穫量はとても少ないのも事実です。



欧米のパンと小麦事情

  1. 欧米では、ブラウン・ブレッドが一般的です。

  2. 食物繊維やミネラルが豊富で、全粒粉やライ麦などを使用した、素材を丸ごと使ってパン作りをしている場合が少なくないようです。

なのにここ数年、欧米でもグルテンフリー嗜好の人が増加しているのも事実です。



日本のパンに含まれている「食品添加物」

イーストフード

  1. パンの発酵を早めるための食品添加物指定されている物質は18種類。

  2. 18種類もあるのに、一括表示が認められていることも不思議です。


  • イーストフードの中に含まれている、塩化アンモニウム(嘔吐、昏睡を起こす。)

  • イーストフードの中に含まれている、リン酸化合物(骨粗鬆症、心筋梗塞の恐れがある。)




乳化剤

食品では乳化剤と表記され、化粧品では界面活性剤と表記されている乳化剤の種類!

①天然添加物

  • レシチン、サポニン、カゼインナトリウムなど

②合成添加物

  • ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルなど


  1. 天然のレシチンは、原材料の多くが大豆(アメリカ産)で9割以上が遺伝子組み換えのもの。

  2. 合成添加物のショ糖脂肪酸エステルには、下痢、催奇性・染色体異常の懸念がある。

  3. ソルビタン脂肪酸エステル(ポリソルベート)は発がん性の危険がある。

2008年まで日本では使用禁止だったのに、輸入食品が多くなったことで解禁されてしまった不思議。


一般の消費者にわからない食品添加物の色々と恐怖



マーガリン

  • トランス脂肪酸、、、心臓疾患のリスク、、、アメリカでは規制されている。

日本では、健康への影響は小さいとしているのですが、本当でしょうか?



胃の滞留時間が長いパン

  • パンは消化にいいなんて思いがちですが、実は❌

  • パンは胃の中で6時間、ちなみにお米は10時間残っているそうです。


胃の中に残っているのにお腹が早く空いてしまう感じがするパンですよね。



これらを知ってしまうと、果たして好んで食べるものなのか?

「美味しい」と感じるのはどうしてなのか?

「美味しさは本物なのか」?




食べたもので身体も心も作られています。

せっかくなので自分で選んで納得したものを口に入れたいと思っています。


自分の口に入れるものを選ぶ


パスタやうどん、多くの食品に使用されている

小麦のグルテンについても少し触れておきたいと思います。


グルテンは消化吸収を邪魔する

  • グルテンとは、小麦粉に含まれている「グルテニン」と「グルアジン」の2つのタンパク質が絡みあってできる成分。

  • もちもち感、粘り気は、グルテンによるもの。


  1. このグルテン、十分に消化されないまま小腸の粘膜に吸収されます。

  2. なので多くの問題を引き起こす可能性が大きいのです。

  3. パンでは強力粉が使われますので、グルテンの量が多い分、それだけ小腸などへの負担も増幅します。


グルテンが小腸まで運ばれると、小腸にある絨毛(じゅうもう)にからみついて消化吸収を阻害します。これが腹痛やアレルギーの原因になることはよく知られています。




パンは高熱処理をされた食品

  1. 小麦の主成分デンプン。

  2. 生の状態ではβデンプンとわれ消化吸収されにくいのです。

  3. なので加熱してαデンプンにしています。

その過程で、高熱処理を行なっていて、加熱されるとデンプンとタンパク質が結びつきAGE(終末糖化産物)という老化物質が作られます。

このAGE、こんがり焦げた美味しい部分で、トーストやホットケーキの茶色い部分です。


AGE(終末糖化物質)

  1. 糖尿病の合併症を引き起こす重大な要因の一つです。

  2. 体内のタンパク質&脂質とくっついて、細胞を劣化させ、コラーゲンにも影響を与え、シミやシワの原因になります。

  3. 蓄積すると、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がんに進むと言われています。




パンに含まれる砂糖

  • パンをふっくらさせるために砂糖が入っています。

  • 日本のパンの多くはとても甘いものが多いと感じています。お菓子感覚で食べるのが日本のパンなのかもしれません。

  1. 砂糖は、焼き色を濃くしたり、パン生地をしっとりさせたりとパン作りに砂糖は欠かせません。

  2. これもAGEとなり、身体や肌の老化を促進させてしまいます。




毎朝トースト

ランチにサンドイッチ

おやつに菓子パン

なんて人も少なくないかもしれませんが、老化まっしぐらになりそうですね。




日本は国土的に小麦が育つ環境ではありません。
高温多湿になるため、お米の栽培にとても向いているお国柄です。


私たちの祖先も、米(精米していない)や海藻、貝や木の実などを食べていました。


日本人である以上、日本の風土で培われた食物を摂る方が健康になるのではと思います。


西洋化が進んでまだ150年ほどしか経っていません。なので日本人の食生活の西洋化が恐ろしく早く進んでいますが、そのことで心身への様々な不調が生まれていると思いませんか?


諸外国に比べると、食べ物の豊富さは群を抜いている日本です。

他国の料理を自国風にアレンジするのが得意な日本人の器用さには驚きますが、日本人本来の食生活をあらためて見直してみる時期なのかもしれません。




一人サロンを25年以上続けられる秘訣

食べたもので作られる、身体と心です。
一人サロンを25年以上続けられる秘訣は、口に入れるものを認識したり吟味したりして、自分の健康を損なわないようにしてきたからです。



急に食生活を変化させるのは難しいと思われるかもしれません。

が、自分の口に入れるものを、あらためて認識する(物事を見極め、正く判断すること)からはじめてみると、不調が軽減されたり、感じられなかった不調を発見したり、色々なことが起こるかと思います。



春はデトックスの季節です。

  • まずは1週間単位で、食生活を記録し、何か一つを変えてみること、ぜひお試しくださればと思います。





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