肌のくすみ：黄色、セピア、グレーと様々です。早めに改善したいですね。

いつもありがとうございます

セラピストlifeが楽しく長く続けられるためのスクール

tae Therapist School

ホルモンバランス＆姿勢を整えるホリスティックなアロママッサージ専門店

tae Aromatherapy & Treatment

日中の冷房は必須ですが、夜になると肌寒く感じる日が出てきましたね。

この夏は本当に蒸し暑く、雨が降りそうな日も多くて、梅雨が長かったような気がします。

サロンの空気をキレイに軽く保ちたいと、エアコン１台は3ヶ月間稼働させたままにしていました。他2台のエアコンは臨機応変ON OFFにして過ごしたところ、8月の電気料金を見て寒くなったtaeAromaです。皆さんのお家はいかがでしたか？電気料金に背筋がゾクゾクした方が多かったのではないでしょうか？（笑）

さて、気温も湿度もやっと低くなってきて、気持ちも少し落ち着いてきたように感じています。カラダがどうも疲れやすい夏でしたが、秋に向けて少しづつ楽になるかなと思っています。

夏の疲れやすさ、、、睡眠が大いに関係しています。

熟睡できる日が少なくはなかったでしょうか？

睡眠の量にも質にも不満を感じる、、、なんてことがありませんでしたか？

気温の高さ

湿度の高さ

強い紫外線

紫外線量の多さ

などはカラダにもメンタルにもストレスとなり、睡眠不足や食欲減退もしくは暴飲暴食を招きます。

すると血のめぐりが悪くなり、暑いのに何処か冷えているという状況となり、さらに身体の調子が傾いてゆきます。

そしてお肌にも影響を与えてしまい、

ターンオーバーが乱れがちになり、

肌表面に古い角質が溜まってしまい、

カサカサした肌、

ごわごわした肌、

人によっては炎症のある肌になったりしてしまいます。

更年期世代に多いのが「グレーのくすみ肌」

紫外線のダメージと血のめぐりの悪さや乾燥により肌のターンオーバーが乱れてしまい、古い角質が肌の表面に残り溜まり、それが皮脂分泌を低下させ、「ごわついた肌」になってしまうのです。

お化粧のノリが悪い、顔色が悪いと感じる方が多くいらして、つい力をこめてマッサージや顔の筋トレを頑張ってしまいがちになるようなんです。この気持ち、、痛いほどわかります。が、やめてくださいね。

大切なのは、正しく優しいお手入れ方法ですから、力みすぎないで頑張ってみてくださいね。

「グレーのくすみ肌」の解除方法

溜まった角質を除去できるよう、クレンジングがポイントです。
クレンジグでキレイになった肌に、美容成分を補い肌を保護すべく保湿を行いましょう。

おすすめは炭酸クレンジングやオイルクレンジングです。

クレンジングはゆっくり時間をかけて行うものではありません。クレンジングは想像以上に肌に負担をかけてしまいます。なので短時間でしっかり化粧汚れ、皮脂汚れ、毛穴汚れを取り除いてくれるものを使いましょう。
アイメイクやリップについては部分的にクレンジングを行なってください。この一手間で５年先の肌と見え方が変わってきます。

①アイメイクやリップメイクなどポイントメイクはポイントメイク専用のクレンジングで落とす。

②顔全体を素早く優しく丁寧にクレンジングする。

＊週二回ペースで、ホットタオルを使ってスペシャルケアを行うのも効果的です。

　②を行なった後、ホットタオルで顔を包み肌を柔らかくしてから気になる部分に再度クレンジングを行います。

③ぬるま湯を使い、洗顔料を使って洗顔します。

顔を拭く場合は擦らず、タオルをおさえるように水を拭き取ります。

↓

間髪いれず、、美容液や化粧水を塗布してください。

最後には必ずクリーム等で肌の保護を忘れずに。

秋の始めによく見られる「セピア色のくすみ肌」マスクの摩擦も大きな要因です。

紫外線から肌を守ろうとメラニンなどが過剰に産生されてしまい、それが肌に蓄積することで見られる「セピア色のくすみ」
マスクの摩擦が肌細胞に炎症を起こしメラニンが大量に発生してしまいます。

これを放置すると、肌の深層部へ影響し定着してしまい「シミ」に残ってしまします。
クレンジングは重要ですが、メラニンの生成を抑制したり、蓄積＆定着を防止するための有効成分が入った美容液や化粧水、クリームなどを使いましょう。

医薬部外品美白有効成分一覧がありますので、参考にされてください。（出典：化粧品成分オンライン）

糖化の影響を最も受けていると思われる「黄色のくすみ肌」

甘いものやパンやパスタとった炭水化物が大好きな人は要注意です。
透明感が失われ、肌の酸化（ストレスや紫外線）も関係しますが、体内の糖分が作用して引き起こされる「糖化」が大きな原因とされている黄色のくすみ肌。
糖分がエラスチンやコラーゲンと結びついて肌を黄色くしてしまうのです。

お肌のお手入れも大切ですが、食生活など生活習慣を変えることが最も重要なポイントです。

どの「くすみ」にも共通する改善方法は、

定期的な運動を行なって身体全体の血のめぐりを良くすること。
お湯に浸かって体を温め水圧を全身に掛けること。
紫外線を予防すること。
食事に気をつけビタミン、ミネラル、タンパク質、水などを適度に摂ること。ですね。

精油やインフューズドオイルには、細胞成長促進作用といい、皮膚細胞の成長を促す作用のものがあります。

ラベンダー
ゼラニウム
ネロリ
パチュリ
パルマローザ
フランキンセンス
ベチバー
マンダリン
ミルラ
ローズウッドなどなど

コラーゲン産生促進作用のある精油には、カモミール・ローマンやローズマリーなどがあります。

https://www.aromakankyo.or.jp/pdf/news/52/%E3%80%90WEB%E3%80%91%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E7%B2%BE%E6%B2%B9_%E7%89%B9%E8%A8%B1%E5%8F%96%E5%BE%97_v5.pdf

インフューズドオイル（ハーブを浸したオイル）は種類も豊富で、炎症や傷を治す効果も期待できます。

キャロットやカレンデュラのオイル。

全てを書き記すことはできませんが、精油は肌だけでなく、香りの効果がメンタルにも良い影響を与えリラックス効果があることから、心身ともに嬉しい効果を感じていただけると思います。