PM2,5から身体を守る! 呼吸が楽になるアロマ活用法♪
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PM2,5から身体を守る!
呼吸が楽になるアロマ活用法♪
PM2,5などの空気汚染が深刻化する中、アロマテラピーを活用した予防策を取り入れることで、呼吸器への負担を軽減し、健康を守ることができます。
最近、咳喘息を経験した私、予防の大切さを再認識しています。そこで、炎症を抑え、呼吸を楽にするアロマテラピーが役立つことをお伝えします。
PM2,5対策に役立つ精油
ユーカリ(Eucalyptus globulus / radiata)
✔︎ 気道を広げる
✔︎ 抗炎症・抗菌作用
✔︎ 粘液を排出しやすくする(去痰作用)
ティートリー(Melaleuca alternifolia)
✔︎ 強力な抗ウイルス・抗菌作用
✔︎ 免疫力を高める
✔︎ 空気中の有害物質の影響を和らげる
ラベンサラ(Ravensara aromatica)
✔︎ 呼吸器感染予防
✔︎ 抗ウイルス・抗炎症作用
✔︎ 自然な去痰作用
フランキンセンス(Boswellia carterii)
✔︎ 肺を強くし、深い呼吸を促す
✔︎ 抗炎症・鎮静作用
✔︎ 長引く咳を和らげる
ペパーミント(Mentha × piperita)
✔︎ 気道をスッキリさせる
✔︎ 冷却作用で炎症を抑える
✔︎ 鼻詰まりの改善
空気汚染予防のためのアロマ活用法
① ディフューザーで空気浄化
・ユーカリ × ティートリー × フランキンセンスをブレンドし、空気中の細菌やウイルスを除去する
② マスクに1滴垂らす
・ハンカチやマスクにユーカリやティートリーを1滴つけて吸入する(直接肌につけると刺激が強いので注意してください)
③ 蒸気吸入法(スチーム吸入)
・熱湯にユーカリやラベンサラを2~3滴垂らし、タオルをかぶって蒸気を吸い込む(5分程度で、目を閉じて行って!)
④ 自家製アロマスプレー
・精製水50ml+無水エタノール5ml+精油10滴(例:ユーカリ5滴、ティートリー3滴、フランキンセンス2滴)
・空間や寝具にスプレーし、清浄な環境を作る
咳喘息の予防にできること
加湿&空気清浄機の併用(乾燥するとPM2.5が舞いやすくなるため)
鼻呼吸を意識する(口呼吸だと汚染物質が直接気管に入ってしまうから)
喉や鼻の粘膜を保護する(こまめな水分補給、ネバネバ食品を摂って免疫を落とさない)
呼吸器を強くするアロマバス(フランキンセンスやユーカリを入れて湯船に浸かる)
PM2,5から身体を守る!空気が靄っている昨今、空気汚染は本当にひどくなりつつあります。お隣の国から飛んでくるPM2,5はアプリでも目視できるようになっています。
咳喘息や喘息、これらは特に夜間に咳が出てしまいます。すると十分な睡眠がとれず、また咳が続くことで体力は消耗するいっぽうです。咳というものはかなりのカロリーを消費します。数日で体力はかなり消耗し心身が疲弊します。
アロマテラピーは薬ではありませんが、継続することで体質改善や症状の緩和に役立つので、ぜひ取り入れてみてください。

さて、具体的に、、、
咳喘息のとき、肺の中や気管支はどうなっているのでしょうか?
咳喘息は、一般的な喘息と違って「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった喘鳴(ぜんめい)がないのですが、長引く咳が続くのが特徴です。
肺や気管支の中で何が起こっているのか、順を追って説明しますね。
① 外からの刺激(PM2.5・ほこり・ウイルスなど)が気管支に入る
PM2,5や花粉、ウイルス、寒暖差などの刺激が気管支に入ると、普通なら体の防御機能が働きます。
➡ 通常の状態では、気管支の内側は「線毛(せんもう)」という小さな毛が生えていて、異物を外に押し出す働きをしているんです。
② 気管支が過敏になり、炎症が起こる
咳喘息の人は、気管支がとても敏感になっています。そのため、少しの刺激で 「異物を排除しなきゃ!」 と過剰に反応し、炎症が起こります。
➡ 気管支の粘膜が腫れ、気道が狭くなります。
③ 気道の内側がネバネバした粘液で覆われる
炎症が起こると、気道の粘膜が腫れるだけでなく、粘液(痰のもと)がたくさん分泌されるようになります。
➡ しかし、咳喘息の場合、この粘液がなかなか排出されず、気道の中に残ってしまうことがあります。この粘液は呼吸を妨げ、苦しさが倍増してしまいます。
④ 咳反射が過剰になり、止まらない咳が続く
本来なら、痰を出すために咳が起こるのですが、咳喘息の場合は**「痰がほとんどないのに、咳だけ続く」**状態になります。
➡ 気管支が過敏になっているため、少しの空気の刺激や乾燥でも咳が出続けるのです
⑤ 気管支の壁が分厚くなり、さらに過敏になる(悪循環)
長期間、炎症が続くと、気管支の壁がどんどん分厚くなってしまいます。
➡ そうすると さらに咳が出やすくなり、ちょっとした刺激で咳が止まらなくなる という悪循環に陥ります。
咳喘息のとき、気管支ではこんなことが起きているんです!
✅ 気管支の粘膜が炎症で腫れて狭くなる
✅ 粘液(痰)が増えて気道の中に残る
✅ 咳を出すセンサーが過敏になり、少しの刺激でも咳が出る
✅ 慢性的な炎症で気管支の壁が厚くなり、さらに咳が出やすくなる
この状態が続くと、普通の風邪でも治りにくくなり、長引く咳がクセになることがあります。だからこそ、早めのケアと予防がとても大切ですなんです!
さらに、
咳喘息の炎症がなかなか治らない理由、心身への影響はどんなものがあるのか?
咳喘息では、気管支や肺に炎症が起こることで、咳が長引きます。では、なぜこの炎症がなかなか治らないのか?
さらに、その炎症が心身にどんな影響を与えるのかを詳しく説明しますね。
なぜ咳喘息の炎症は治りにくいのか?
① 気管支が過敏になっているから
もともと咳喘息の人は、気管支が過敏になっています。
➡ 普通なら問題にならないようなちょっとした刺激(冷たい空気、乾燥、PM2.5、ハウスダスト、香水、ストレスなど)でも、すぐに炎症が起こります。
➡ 炎症が続くことで、気管支の粘膜が傷つきやすくなり、治る前にまた刺激を受けて悪化する という悪循環に陥ります。
② 炎症が慢性化しやすい
咳喘息は、最初は風邪の咳と似ているので、「そのうち治るだろう」と放置しがちです。
➡ しかし、気管支の炎症が続くと、粘膜の腫れが引かなくなり、咳が長引くことになり体力を消耗します。
➡ 放置していると、普通の咳喘息が 本格的な「気管支喘息」へと進行する こともあり怖いのです。
③ 免疫バランスの乱れ
炎症を治すには、免疫の働きが重要。でも、
❌ ストレスや睡眠不足で免疫が落ちる
❌ アレルギー体質の人は炎症を抑えにくい
➡ その結果、炎症がなかなか鎮まらず、気管支の腫れが続いてしまう。
④ 咳が続くことで、さらに炎症が悪化
➡ 咳をするたびに、気管支の粘膜に負担がかかり、さらに傷つく
➡ 傷ついた粘膜が治る前にまた咳が出る
➡ これが繰り返されて、炎症が慢性化する
これら炎症が心身に与える影響とは?
咳喘息による炎症は、単なる「咳」だけではなく、心や体にもさまざまな影響を及ぼしてしまうのです。
身体への影響
✅ 夜に咳が止まらず、睡眠不足になる ➡ 免疫力が落ち、さらに炎症が悪化する
✅ 気道が狭くなり、息苦しさを感じる ➡ ちょっとした運動でも疲れやすくなる
✅ 長期間の炎症で、気管支が硬くなってしまう ➡ 気管支が狭くなり、本格的な「気管支喘息」へ進行する可能性も上がる
✅ 肋骨や腹筋に負担がかかる ➡ 咳が続くことで、肋骨にヒビが入ったり、腹筋が痛くなったりすることもある
心への影響
✅ イライラやストレスが増える ➡ 「咳が止まらない…」という不安が続き、精神的にも疲れてしまう
✅ 周囲の目が気になり、外出が億劫になる ➡ 特に、コロナ以降は「咳=病気?」と思われることがあり、人前で咳をするのが気になることも
✅ 集中力が低下する ➡ 仕事や日常生活で、咳が邪魔になり、思うように集中できない
✅ 自律神経が乱れ、さらに悪化する ➡ 咳のストレスで交感神経が優位になり、リラックスできなくなる ➡ 自律神経の乱れは さらに気管支を敏感にする ため、ますます咳が出やすくなる
炎症を抑えるためにできること
咳喘息の悪循環を断ち切るために、炎症を落ち着かせることが大切!
✅ アロマで呼吸器をサポート
ユーカリ、ペパーミント、ティートゥリーなどの精油は、気道を広げ、炎症を抑える作用がある
✅ 加湿で気道の乾燥を防ぐ
乾燥すると炎症が悪化しやすいため、湿度を50~60%に保つ
✅ 腸内環境を整えて免疫力アップ免疫力を上げると、炎症が鎮まりやすくなる(発酵食品や食物繊維をしっかり摂る)
✅ 自律神経を整える
深呼吸やマッサージ、アロマでリラックスし、副交感神経を優位にする
今日のまとめ
咳喘息は、「ただの咳」ではなく、気管支の炎症が慢性化しやすい病気です。➡ 気管支が過敏になり、少しの刺激で炎症が悪化しやすい➡ 炎症が続くことで、気道が狭くなり、咳がさらにひどくなる悪循環に➡ 睡眠不足やストレス、免疫低下でますます治りにくくなる、という恐ろしい病気なのです。
炎症を抑えるためには、アロマテラピーや生活習慣の改善を取り入れながら、気道を守るケアを続けることが大切です。
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピー・トリートメント専門店
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