火傷にはやはりラベンダーファイン精油
セラピストlifeが楽しく長く続けられるためのスクール
tae Therapist School
ホルモンバランス&姿勢を整えるホリスティックなアロママッサージ専門店
tae Aromatherapy & Treatment
アロママッサージで大活躍なうえ、個人的にも好きな香りの一つにラベンダーファイン精油があります。
ラベンダーファインの香りは疲れた心を洗い流してくれるようで、ブレンドしても存在感を保ちつつ主張し過ぎない美々しい匂いです。
ラベンダー(Lavandula officinalis)
〜 静かな落ち着きと楽な自己表現 〜
シソ科
花穂部分から精油を抽出します。
芳香
爽やかなハーブ調の中にもソルトなフローラル調を感じます。苦味と甘さがミックスされた香りです。
効用
鎮痛作用、抗菌作用、抗真菌作用、抗感染作用、抗炎症作用、抗リウマチ作用、鎮痙作用、鎮静作用、心臓強壮作用、胆汁分泌促進作用、瘢痕整形作用、血圧降下作用、駆寄生虫作用、etcたくさんの効果効用に優れた精油です。
安全性
毒性&皮膚感作ともにありません。
真正ラベンダー(ラベンダー・ファイン)である事が大切です。
ラテン語の「洗う」という意味の ”lavare" からラベンダーという名前が生まれました。
心の許容範囲を超えた、いかなる激しい感情も鎮静させる。
鬱積した感情を解放し、気の流れをなめらかにし、欲求不満やイライラを和らげる。
押し殺した感情の高ぶりを解消させる。(P・ホームズ~旧習を打破し、危機感を和らげる。)
ラベンダーの冷やし、炎症を消散させ、緊張をほぐす作用は、熱性の症状、炎症、痙攣、痛み、落ち着きのなさに効果的。
殺菌作用は、多岐に及ぶ炎症症状に適する。
頭痛、偏頭痛、便秘、イライラの解消。
神経性の緊張、不眠、動悸、高血圧に良い働きがある。
腹痛、過敏性腸症候群、月経前の緊張、筋肉のコリや痛みなどさまざまな不調に効果的。
穏やかな抗感染作用が、泌尿・生殖器系と呼吸器系の感染症に有効。
希釈することなく原液で使用できる精油の一つです。 粘膜には直接使用できません。
(眼、鼻、膣などに直接塗布はできません。)
ニキビ、吹き出物・・・指先に1滴落とし、すぐにその部位に塗布する。
擦過傷などの傷、打撲傷、火傷・・・その部位に直接滴下する。(ボトルから1滴落として使用)
クリームやジェル、乳液などに1滴混ぜて使用する。(1回使用分を別容器に移してから混ぜて使用する)
シャンプー、コンディショナーなどに1滴混ぜて使用する。(1回使用分を別容器に移してから混ぜて使用する)
スチーム芳香浴(マグカップにお湯➕精油1滴、洗面器にお湯➕精油1滴)
入浴剤として(①精油6滴まで➕自然塩15グラム程度 ②精油6滴まで➕蜂蜜15グラム ③精油6滴まで➕スキムミルク15グラム・・・などの使用方法があります)
枕の端(顔に当たらない部分に)1滴から2滴落として入眠すると睡眠の質が上がります。
ラベンダーファインは鎮静効果がとても高い精油ですのでchill timeに使用されることをお勧めしています。
これから気合いを入れて!な場合は避けてください。
ただし、気合い入れすぎで緊張し過ぎる場合などには1滴を希釈してから使用すると効果的です。
保管は、直射日光を避け、湿度の高いバスルームや台所、高温になる場所は避けてください。
芳香するということは、揮発性物質のアルコール成分が含有されていますので、火気厳禁です。
さて先日、私の友人が低温火傷を負いました。
火傷したのは太腿で、皮膚が柔らかい部分です。
傷は2cm ✖️4cm ほどの大きさで、傷が早く良くなるパッチを貼っていたのにジュクジュクと膿みそうになったところで見せてくれました。
その場で火傷部分にラベンダーファイン精油を数滴滴下し、精油が乾くのを待って衣類を着けてもらいました。
その後は、5mlのラベンダーファイン精油を渡し、1日に4回ほど2滴の精油を滴下するように伝えたところ、翌日には傷が乾き、3日後には火傷の大きさが小さくなったようだとFaceTimeで観せてくれました。
友人は驚きつつも喜んで、もっと早くにセラピストに訊けばよかったと後悔しておりました。
その火傷の写真を撮っておけばよかったのですが、場所が微妙でしたので止めました。残念です。。。
20年ほど前にも同様の事例がありました。
お客様のご主人様がPC修理をされていて、手の指の付け根部分に低温火傷を負われました。
Ⅲ度熱傷で傷が残るし、なかなか治らない、、と皮膚科で言われたことがありました。
当時はアロマって何?聞いたことないし怪しい。という時代でしたが、ご主人様に直接お会いする機会があり、その場でラベンダーファイン精油を一滴滴下させていただき、精油をプレゼントしたことがあります。
精油やアロマテラピーなどまったく信じないし興味もない方でしたが、3日ほど経過して奥様から喜びのご連絡をいただきました。
1ヶ月では無理でしたが、2ヶ月ほど経つと深い傷は治り、皮膚に傷跡がわかる程度になったことがありました。
この時のご主人様の年齢は30代後半で、今回の私の友人はアラカンです。
ネリー先生の経験談があります。
仏のネリー先生の所にあった精油の倉庫が火事になったことがありました。
ネリー先生が消化作業を行おうとして、顔に火傷を負ってしまい救急病院に搬送されたそうです。
病院での治療を受けたけれど、痛みがなかなか引かず、火傷の痕も残るだろうと医師に告げられ、精油と卵白で顔などの火傷を回復させたと直接お話しを伺ったことがあります。
その時のネリー先生のお顔には何の傷痕もなく、火傷を負ったことが嘘のように感じました。
ネリー先生がアロマテラピーや自然療法の良さを熱くお話しして下さったことを鮮明に記憶しています。
ラベンダーと言えば、ルネ・モーリス・ガットフォセ(化学者)が有名ですね。
彼は実験中に事故に遭い、手にひどい火傷を負ったのですが、実験中傍にあったラベンダーを手にかけたところ、火傷の痛みが緩和され、その傷が治る様子に驚いたとのお話しは有名です。
アロマテラピーという言葉も彼が造ったもので、精油の力は肉体を再生し精神を癒す効果もあることを発見した化学者です。
さて、火傷を負ってしまったなら絶対ラベンダーファイン精油だと言うつもりは毛頭ありません。が、私と周囲の人たちの経験からするにとても有効であることは間違いないと思っています。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチングを用いることで
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロママッサージ施術です。
食事やエクササイズなどの生活習慣を少し見直すことで、体も心も元気で綺麗で過ごして頂けるようお手伝いする、女性の幸せのためのホリスティックなサロンです。
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