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朝イチ「ごくごくグラス一杯」日中は「ちょこちょこ飲み」


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今年の夏は梅雨のような蒸し暑さが印象的。湿度がなければもっと過ごしやすいのに、と思う毎日です。


こんなに蒸し暑い日が続くと冷たい飲み物が本当に美味しい!ですよね。私もカキ氷をすでに3度も食べてしまったし、冷たい物がご馳走に感じます。


氷の入った飲み物、冷蔵庫から出してすぐの冷たいお茶などは、ごくごく飲めて「うまいっ生き返る!」と思っちゃいます。


でも、冷たい飲み物は胃腸など内臓に大きなストレスを与えてしまい、内臓の動きをかえって悪くします。そういうわけですから、常温のもの・温かいものを飲むのが身体には一番のご褒美なんです。





さてこの数ヶ月の間に、知り合いの男の方ばかりなんですが、「心筋梗塞で入院していた」とびっくりな近況を聞くことが続いています。汗


  • 夏は汗のかき過ぎで血液がドロドロになりやすく、特に脳梗塞は夏に発症しやすいことがデータでわかっています。


  • 心筋梗塞も同様で、血液がドロドロ、ゆっくりしか流れず血栓ができやすくなる血管疾患です。


  • 寒い時期にも多い疾患ですが、夏にも注意が必要です。暑さによって汗をかき過ぎ、体の中に熱がこもってしまう、、本当に怖い疾患です。




汗をかくと、体内の『気=エネルギー』も消耗すると言われています。

  • 『気』と『血』は一緒に体内を巡っていて、血を押し流すエネルギー源でもあります。

  • 「汗は心(しん)の液」と言われていて、たくさんの汗は心臓に負担をかけてしまいます。夏は「心(しん)を大事にする時期」です。


私も大人バレエのレッスンでは大量に汗をかき、爽快感はあるもののぐったりしてしまうことがありました。汗をかき過ぎて「気=エネルギー」を過剰に消耗してしまっていたようです。


そこで、レッスン中、そしてレッスン前後に必ずちょこちょこと常温のレモン水を飲むように心がけてみると、ぐったり感がかなり減りました。


水やお茶などを一気飲みすると(特に冷たいもの)、ため息が出るほど美味しく感じるのですが、実は体にとっては迷惑千万なのです。



過去のブログで何度も「水を飲むことの重要性」について書いていますので参考にされて下さい。


お茶やコーヒーではなく、ただのお水を飲むことは大切です。

  • お茶もコーヒーもカロリーはゼロかもしれませんが、嗜好品でお菓子と一緒です。

  • スポーツ時や体力的な重労働の職についているならスポーツドリンクも必要ですが、一般的には必要ないことです。




水を飲むタイミング

  • 朝イチの起床後すぐにグラスいっぱいのお水をしっかりごくごく飲んでください。


眠っている間に汗をかいていますし、呼吸からも水分が蒸発しています。体の中は乾いていますので、十分に常温のお水を飲んでください。


それ以降、日中は喉の渇きをあまり感じない、とよく耳にしますが、皮膚の表面から水分が失われ、呼吸からも水分が失われ、一般的に1,000mlの水分が蒸発されると言われています。職業や周辺の環境などにより変動しますが、水分補給をこまめにすることは大切です。

  • 日中にはちょこちょこ水を口に含むという感じて水を摂ってください。





この夏のように、蒸し暑さが厳しい時には、水分補給だけでは血流改善が追いつかない場合があります。


そこで食事にも注意して、血流を滞らせないよう元気に秋を迎えたいものです。



私は、汗のかき過ぎで気のエネルギーも不足気味でした。

多量の発汗、口や喉の渇き、皮膚の乾燥、息切れ、動悸、疲労感、倦怠感、食欲不振、尿が少ない、便秘気味、舌苔の乾燥


気を養う甘味、汗を抑える酸味の食材がおすすめ

山芋、大豆製品、にんじん、米、胡麻、うなぎ、豚肉、鶏肉、鴨肉、卵、クコの実、五味子、桃、りんご、レモン、梅干し、杏、トマト、山査子、ヨーグルト


このことを知る前から、体が欲していたのかレモンをよく食べるようになり、紅茶にクコの実を入れて飲んだり、小腹が空いたらプチトマトを食べたりしていました。この夏は鰻をたらふく食べ、胡麻と高麗人参も毎日欠かしていません。その効果か先日の大人バレエ特訓も無事に終えることが出来ました。




*夏でも冷えているタイプの女性も多くいらして

夏でも手足が冷えている、冷房が嫌い、顔色が白い、浮腫みやすい、舌苔が白い


温性、辛味の食材で冷えを取り除くことをおすすめ

よもぎ、シナモン、カルダモン、生姜、ネギ、ニンニク、小茴香(しょうういきょう)、山椒の実、八角、しそ、紅茶、黒糖


  • 血は冷えると固まり、血管は収縮します。冬は顕著に見られますが、夏は冬以上に体を冷やす機会が増えています。冷房や冷たい飲食物、シャワーで済ませてしまうなど、体の内側から冷やしてしまいがちです。冷房に気をつけ、衣類を一枚多く持ち歩いて、食事や入浴にも気をつけましょう。



*暑さが体の内側に篭るタイプの熱こもりさん

熱っぽい、顔が赤い、多汗、口や喉の渇き、イライラする、怒りっぽくなる、不眠、下の色が紅い、舌苔が黄色くベタつく


熱を冷ます涼性、苦味、利水作用のある食材がおすすめ

スイカ、冬瓜、きゅうり、苦瓜、ハトムギ、そば、緑豆、もやし、蓮根、寒天、とうもろこしの髭茶、菊花茶、緑茶



*慢性的に血行不良の瘀血タイプに 頭痛、物忘れ、手足の痺れ、胸が苦しくなる、胸痛、顔色の黒ずみ、不整脈、舌の色が暗く瘀点がある


黒色で辛味の食材がおすすめ

玉ねぎ、ネギ、らっきょう、ターメリック、黒豆、納豆、黒木くらげ、なす、わかめ、昆布、山査子


  • 食の不摂生が原因でドロドロ血液となり高血圧や糖尿病、動脈硬化症等により血管の力が低下している体は、夏の暑さと発汗により血流がさらに悪くなり、脳や心臓の血管疾患を招くことになりかねません。脂っこいものや甘いもの、お酒を控えて栄養バランスを整えましょう。


出典:cocokara中医学情報サイト



そして、どのタイプであっても

  1. 水をこまめに摂る

  2. 食事のバランスを考え、温かいものを摂る

  3. 睡眠を十分に確保する

  4. 温度管理をうまくして、外気温との温度差や冷房に気をつける

  5. 入浴をする

  6. 軽い運動を心がける

とても普通のことですが大事です。




精油の香りとオイルの効果効能

肌に触れるタッチングを用いることで

  • 女性特有の痛みや辛さを緩和したり

  • ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで

    1. 深い呼吸をえられ

    2. 血の巡りが良くなり

    3. 副交感神経の働きを優位にさせ

    4. 姿勢が整い

    5. しっとり弾力のある肌へ導く

    6. 健康と美容にアプローチするアロママッサージ施術です。

食事やエクササイズなどの生活習慣を少し見直すことで、体も心も元気で綺麗で過ごして頂けるようお手伝いする、女性の幸せのためのホリスティックなサロンです。


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