甘いもの好き、便秘気味ならオリゴ糖。自分の腸にみあったオリゴ糖はどれ?
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突然ですが、私の母、この一月で84歳になりました!
高齢になると、食事の量や質が変化しますね。食が細くなってきてます。
毎日ウォーキングを頑張っていても、便秘がちで悩ましいようです。
高齢者の便秘症、お客様方のお話しをお聞きしていても、本当に多いですね。
母のかかりつけのお医者様から勧められた食品があります。
「オリゴ糖」
スーパーで売っているからね。
と言われたものの、種類が多くどれを買ったらいいのか迷いました。
結局すぐに買えなかったんです。
オリゴ糖、、よく耳にしますが、本当の効果、選ぶべきオリゴ糖はどれなのか、調べてみました。
甘いもの好き、便秘気味ならオリゴ糖。
自分の腸にみあったオリゴ糖はどれなのか参考になればと思います。
糖とは
糖類
糖質
炭水化物
単糖類には
果糖(フルクトース)
ブドウ糖(グルコース)
二糖類には
ショ糖(スクロース)
乳糖(ラクトース)
多糖類には
デンプン(白米)
二糖類
単糖が2個から10個程度結びついた糖の総称のことを「オリゴ糖」
オリゴ糖にも種類がある
1、人間の消化酵素で消化できるオリゴ糖
2、胃や小腸で消化できず、大腸まで届くオリゴ糖、、消化酵素でなく大腸の腸内細菌が消化してくれる。→難消化性オリゴ糖という。
難消化性オリゴ糖
人間に役立つオリゴ糖は血糖の上昇にあまり関係がない。
腸で吸収され腸内細菌により吸収される。
難消化性オリゴ糖の効果
腸内細菌の餌(プレバイオティクス)となって腸活の一旦を担う。→ 超環境を整える。うんちが良くなる。
低カロリーで低糖質。だが、甘味が控えめなので用量に注意すること。
オリゴ糖は天然の甘味料で甜菜糖から作られる場合が多いが、遺伝子分解酵素が入っているものがあるので要注意。
オリゴ糖の作用
①難消化性で消化吸収されない→便秘に良い
②腸内細菌の餌になる→腸活の作用
③血糖を上昇させない→糖尿病や生活習慣病予防になる
④がん細胞が増殖するのを抑制し、細胞腫を誘導するなどのがん治療効果がある。
⑤大腸は遅延型アレルギーをきたすが、腸内環境を整え善玉菌が増えることでアレルギー抑制になる。
⑥腸は免疫系も担っているので、バリア機能が向上する。細菌やウイルスの吸収を腸管をベースに守る。
⑦消化性のオリゴ糖は消化し単糖類にできるため吸収される。→ 血糖の上昇をきたす→ 糖尿病や生活習慣病に影響を与える。(単糖類、二糖類)
オリゴ糖の原料と種類
大豆オリゴ糖:砂糖の7割ほどの甘味で、カロリーは50%。熱と酸に強く、少量で腸内の善玉菌の増殖を促進させる特徴がある。
キチンオリゴ糖:カニやエビの殻から精製したキチンが原材料。
ラクチェロース:牛乳に含まれる乳糖が原料。
フラクトオリゴ糖:ごぼう、アスパラガス、ニンニクに多く含まれる。
ラフィノース:植物に幅広く存在するオリゴ糖で、甜菜、とうもろこし、キャベツ、ブドウ、麦類。
ウェルシュ菌等の悪玉菌の増殖を抑制し、アンモニア等の悪臭有害成分の腸内発生を低下させる。
ガラクトオリゴ糖:タンパク質の消化吸収を補う。母乳に多く含まれる。
ケストース:玉ねぎやライ麦。
イソマルトオリゴ糖(血糖を上昇させるので注意)熱、酸に強く、防腐作用がある。
人間の腸内にいる菌
ビフィズス菌
菌乳酸
酪酸菌
その他諸々だが、自分の腸内の菌によってオリゴ糖を選ぶと良い。
日本人は酪酸菌が不足しがちと言われている。
消化性のオリゴ糖(ショ糖や乳糖、人工甘味料)は❌
国産のオリゴ糖を選ぶと様々なリスクが低いと思われる。
商品名は出せないのですが、上記の内容が参考になれば嬉しいです。
国産で不足しがちな酪酸菌を補えるオリゴ糖が一般的には良いのかもしれません。
個人差がありますから、少量で試してみるのがいいようです。
甘いもの好き、便秘気味ならオリゴ糖。
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