眼精疲労:大事なのは後頭部
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花粉や黄砂、pm2,5の影響が強い1日になりました。
コロナの影響で、自宅に居てもスマホやPCで映画や動画を観て、外食が出来ない分デリバリーで食べたいものを運んでもらったりと、体を動かす機会は激減し、酷使するのはもっぱら「目」になっているのではないでしょうか?仕事でもプライベートでもデジタル機器を頻繁に使い、ほとんどの用事は完結できてしまう便利な世の中になりました。
先日のブログでも眼精疲労のことをお伝えしましたが、「目の疲れ」「目の不調」にお困りの方が本当に増えています。
さて、顔に点在している目の疲れをほぐすツボ
晴明(セイメイ):目頭の内側で、少し上方のくぼんだ部分
魚腰(ギョヨウ):眉毛の真ん中あたり
攅竹(サンチク):眉頭のくぼんだ部分
太陽(タイヨウ):眉尻と目尻の中間地点から親指の横幅外側のくぼんだ部分
などを優しく、60秒ほど圧迫すると効果的なようです。が、ついつい揉みほぐすように皮膚を擦ってしまう方も少なくありません。そうすると、シワやたるみ・シミの原因になってしまいますのでご注意ください。
顔にあるツボを程よく刺激するのも効果的ですが、さらにおすすめしたいのが、後頭部にある「後頭下筋群」のマッサージです。
首の凝りや疲れ、肩こりなどにも効果的で、お顔の皮膚にも好影響♫ 気分もスッキリしますのでぜひお試しください。
私が得意の塗り絵(アナトミーカラリングbookです。)
後頭下筋群
ちょうど首と頭の境目の深層部にある小さな筋肉が集まっているところです。
目の動きは、首や頭の動きを抑制してしまい、目を酷使すると、この後頭下筋群が硬くなってしまいます。
上の絵を見ると一目瞭然、頚椎や背中の筋肉などにもつながっていて、眼精疲労や目の疲れが首や肩に大きな影響を与えてしまいます。
すると頚椎と密接な関係にある「自律神経」が影響を受け、様様な体や心の不調として現れてしまいます。
なので、後頭下筋群をほぐしていきましょう。
後頭部ということで、鼻や口など呼吸にとても近いこともあり、ぜひぜひ精油の香りもプラスして頂けたらと思います。
指先に少量のアロマオイルを滴下して、後頭部を優しく揉みほぐすことで、硬くなった筋肉が素早くゆるみ、気分がとてもスッキリします。
選ぶ精油は好きな香り
原液では使用せず、オイルで希釈したものか、スプレーなどを用意しましょう。
お家でのセルフケアには
ホットタオルに精油を加え、目の上に置いたり、後頭部を温めたりしてから、後頭下筋群を緩めるとさらに効果的です。
さて、目の疲れは「肝」が弱っていると東洋医学では考えられています。
「肝」は、血液の貯蔵、代謝、解毒、感情コントロール、目の働きなどに関わっています。
目が疲れているだけで、気分が落ち込んだり、イライラしたりとメンタルにも影響を与えてしまいますので、早め早めのリリースを心がけてください。
後頭下筋群を精油の香りと共に緩めることで、体調管理やメンタル管理に役立ちます。
春の香りといえば桜がすぐ思い浮かびます。桜の精油もあるようですが、まだ手に入れておりません。
春は新緑の季節でもあり、新緑という意味では、パイン精油も好ましい春の香りかと思います。
パイン精油
森の中を散歩しているような香り。
αピネンを多く含み、森林浴しているような清涼感を感じるシャープな香りです。
パインの葉は針状で、昔から肺の感染症治療、神経疲労、リウマチの治療に使われていました。
パイン精油のモノテルペン成分は、呼吸器不調に効果的です。
抗炎症作用
強壮作用
鎮痛作用
血行促進作用
抗菌作用
抗ウイルス作用
などにも優れた精油です。
精油の香りとオイルの効果効能
+
肌に触れるタッチングを用いることで
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロママッサージ施術です。
食事やエクササイズなどの生活習慣を少し見直すことで、体も心も元気で綺麗で過ごして頂けるようお手伝いする、女性の幸せのためのホリスティックなサロンです。
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