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知っていますか?シミの原因。美白成分は効果のあるものを選びたいですね。


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情報が溢れていて、一体何を選んでいいのやら?

評判や口コミを見て美白化粧品を選んでみても、効果がなかなか感じられない!?

なんてことありませんか?



毎年新しい美白を謳った化粧品がたくさん出てきてますよね。

その効果、そして成分や美白成分含有量がとっても気になるセラピストです。



ちょっと面倒?かもしれませんが、美白成分のこと少しでも理解して、コスパ&タイパよく自分にあった美白化粧品を使いこなしたいですよね。



精油にも美肌効果のあるものは沢山あります。

化粧品メーカーの中には、精油を研究して、その成分を美白化粧品に添加している商品も少なくありません。が、今回は一般の美白化粧品の美白成分についてお伝えします。



美白と言うけれど、それって何?

美白の定義


美白有効成分の定義

  1. 美白効果のある成分として厚生労働省の認可を受けている。(20種類超)

  2. 美白化粧品に配合されている。

  3. 美白成分の効果は、メラニンの生成を抑える、しみそばかすを抑える、こと。(その効果の仕組みが異なるので確認して購入しよう。)



メラニンってなに?

メラニンって何?


シミの種類について

シミの種類


色素沈着とシミ


美白有効成分の種類

①メラニン生成を妨げるもの

  • 肌にメラニンが沈着したものが、シミやそばかす。

  1. メラニンはターンオーバーで自然に排出されるが、長年にわたる紫外線ダメージの蓄積やターンオーバーの乱れが原因で肌に沈着する。

  2. このメラニン生成の活性化を抑えたり、メラニンに関係するチロシナーゼの働きを抑える特徴がある。チロシナーゼに作用する方法は美白成分により異なる。

②メラニン還元するもの(シミを薄くする)

  1. できてしまったシミに劇的な効果はないものの、続けることで効果を実感できるタイプ。

  2. 予防を目的として使用することでメラニン生成を抑える。

③肌のターンオーバーを整えメラニン排出を促すもの

  1. 肌の生まれ変わるサイクルがターンオーバーで、加齢や生活習慣、ストレスによりターンオーバーは遅れる。そのサイクルを整えるためのもの。


主な美白有効成分たち

*アルブチン

特徴:コケモモに含まれる成分。

働き:メラニン生成に必要なチロシナーゼの働きを阻害して、メラニン生成を抑える。

チロシンとチロシナーゼの結合を防ぐタイプの美白有効成分。


*ビタミンC誘導体

特徴:VCの欠点、吸収性&安定性を改善した成分。肌に浸透後肌内部にある酵素により分解されVCとして働く。

働き:メラニン還元を促したり、色を薄くする働き。


*カモミラET

特徴:原料がカモミラ。

働き:メラノサイトの活性化&増殖を抑え、メラニン生成を抑える成分。


*ハイドロキノン

特徴:医療機関で処方されるが、有効成分としての認可を得ていない

働き:チロシナーゼの働きを抑え、メラニン生成を抑える。


*トラネキサム酸

特徴:抗炎症薬や止血剤として用いられていた美白有効成分。

働き:メラノサイトの活性化を抑える。


*プラセンタエキス

特徴:動物の胎盤から抽出される成分。

働き:メラニン生成を抑える。角質を溶かし代謝を促す働きがあるが、完全に解明されていいない成分


*コウジ酸

特徴:日本酒などを製造する過程で生まれる麹に含まれる麹菌が生産する成分。

働き:チロシナーゼ(メラニン生成に関係)の働きに必要な銅原資を奪って働きを阻害する。


*リノール酸S

特徴:リノール酸を改良した成分。

働き:チロシナーゼを分解しメラニンの生成を抑制する。肌のターンオーバーを促してメラニン排出を助ける。


*ニコチン酸アミド

特徴:ビタミンの一種で、ナイアシンと呼ばれている。

働き:メラニンが過剰に肌の表面に現れることを防ぐ。



*4MSK

特徴:4-メトキシサリチル酸カリウム塩の略称。

働き:シミのある部位で起きている角化の仕組みの問題に働きかけてメラニンの排出を促す。


*マグノリグナン

特徴:モクレン科ホオノキの樹皮に多く含まれるフェノール性二量体に着目され開発された。

働き:チロシナーゼが成熟するのを阻害し、メラニンの生成を抑える。


*エナジーシグナルAMP

特徴:アンデノシン-リン酸ニナトリウムOTと呼ばれる成分。

働き:ターンオーバーを促しメラニンの排出をサポートする。


主な美白成分の一部ですが、現在使われているご自分の美白化粧品の成分と見比べてみてくださいね。そして自身に効果のあるものが見つかればと思います。ぜひ参考にされてください!



自分を大切にしよう



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