乾癬の症状でお悩みのお客様。精油は心をなぐさめカラダを癒します。パルマローザ精油のこと。
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乾癬の症状でお悩みのお客様
乾癬の症状でお悩みのお客様 がいらっしゃいます。
暑い季節でも、長袖とスラックスを着用されていて、お辛い様子で心が痛みます。
確かな精油の香りと効能が、心をなぐさめ、カラダを癒してくれます。
アロマテラピー・トリートメントで触れることで、不安や疲労で縮まった心身をゆるめます。
何度かパルマローザ精油のことをブログで書いているのですが、今日はもう少し詳しくお伝えしますね。

パルマローザ精油
フローラルな香りはローズにも似ています。
イネ科オガルカヤ属(Cymbopogon)に分類される多年草。
別名 Indian geranium (インドのゼラニウム) と呼ばれゼラニウムに近い香りです。
原産はインド周辺地域。
インドでは、パルマローザはロシャ(rosha)と呼ばれ、アーユルヴェーダでも精油を用いて様々な症状の緩和に使用しています。
パルマローザ精油の主成分はゲラニオール(モノテルペンアルコール類の一種であるゲラニオール)
ローズやゼラニウムに似たこのフローラル調の香り、成分のゲラニオールの含有率が高いからです。

メンタルへの作用や効果
鎮静作用(酢酸ゲラニル)
抗不安・抗うつ作用(リナロール)
心のバランスを取り戻す手助けをしてくれる
心の強壮剤
ドーパミンの分泌を促進する働きが報告されていて、メンタルや神経系に作用をするとされています。
神経の興奮を鎮め、リラックス作用のある精油として用いています。
ストレスや不安・心配事などで疲れる
ストレス、精神的な疲労感から疲れる
神経がピリピリしていて疲れる
緊張で覚醒状態が続いて寝付きが悪く疲れる
↓
心を癒す香りとしてふさわしいと感じています。
メンタルでの強さや柔軟性がほしい時にも効果的だと思います。

肉体面への作用や効果
関節炎などの痛み緩和(ゲラニオール)
鎮痛作用(ゲラニオール)
抗炎症作用
伝統的使用と化学的根拠から
パルマローザ精油は
関節痛
坐骨神経痛などの神経痛
リウマチ
頭痛・偏頭痛など
様々な痛みの軽減に用いられています。
消化液の分泌を刺激し消化促進作用。
腹痛や胃痛など消化器系の不調を軽減してくれる。
循環器系を刺激しリンパの流れを良くする。
内分泌系(ホルモン系)の働きを高める。
では具体的にどんな時に用いればいいのか?
風邪などの感染症予防に
パルマローザの主成分であるゲラニオールは、抗菌・抗真菌・抗ウィルス作用や免疫力調節作用があります。
風邪やインフルエンザ、膀胱炎、尿道炎、膣炎など泌尿器や生殖器系の感染症・腸内感染症などの予防やケアにも利用されています。
免疫機能を整える働きも期待でき、疲労時のケアや病後の回復サポートにも役立つ精油です。

女性の体への働きかけ
子宮の収縮を促す働きを持つため、妊娠中の使用が禁忌なので要注意です。
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を助けるので、特に40代からの女性にはしばしば用いる機会が多い精油です。
上記、メンタル面への精油の働きかけは、自律神経のバランスを整える働きが期待できます。自律神経と同じ視床下部が司っている女性ホルモンの分泌リズムを整えることに繋がるという可能性が非常に高いと思われます。
自分でわかっていても抑えられない不安、イライラ感などなど、PMS(月経前症候群)や更年期に伴うメンタルの不快感の緩和を助けてくれる精油です。
肌や髪への働きかけ
肌タイプを選ばない、どんな肌にもスキンケアに利用しやすい精油で大変便利です。
化粧品類に配合されることが多いのも納得で、「薔薇っぽい香り」「皮膚への有効性」が期待できるからなんですね。
ただ人によっては刺激を感じたりかぶれてしまう場合もありますのでパッチテストをきちんと行ってください。
保湿特性がある精油、パルマローザ
スキンケアに用いられていて、近年は皮膚細胞の調整・弾力回復を助ける可能性があるということで注目されています。
つまり
新陳代謝を活発にさせる
皮脂を適切に整える
水分量を適切に整える
ということで
ニキビ跡
妊娠線のケア
に用いても有効です。
収斂作用もある精油、パルマローザ
乾燥肌や脂性肌のお手入れにも役に立ちます。
シワやたるみの軽減など、エイジングケアにも積極的に取り入れたい精油です。
抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用に優れる精油、パルマローザ
皮脂分泌調節作用
ニキビの予防やケア
マラセチア毛包炎
水虫(白癬)
乾癬
などの皮膚トラブルや感染症全般に有効とも言われています。
消炎(抗炎症作用)が期待できる精油、パルマローザ
湿疹などの皮膚炎症ケア
虫除け効果
防虫作用、特に蚊が嫌う香り(ゲラニオール)
パルマローザ精油の注意点
・妊娠中の使用は避けてください。
・イネ科にアレルギーがある方は注要が必要です。
・肌の弱い方の場合は皮膚刺激になる可能性があります。
アロマテラピーの効果効能は、心身の不調改善を保証するものではありません。
参考文献
http://www.jtnrs.com/sym28/P-02.pdf

精油やアロマテラピー、他のトリートメントなど、心・からだ・肌に良いこと&ためになることなどをお伝えしています。
精油の香りとオイルの効果効
+
肌に触れるタッチング
女性特有の痛みや辛さを緩和したり
ストレスや疲労を軽減させ深くリラックスできるようになることで
深い呼吸をえられ
血の巡りが良くなり
副交感神経の働きを優位にさせ
姿勢が整い
しっとり弾力のある肌へ導く
健康と美容にアプローチするアロマテラピートリートメント専門店
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