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足の指の窮屈感と頭重

リラクセーション&コンディショニング Therapist Schoolのtae Aromaです。

トリートメント前のカウンセリングで、T様とのお話し。

「肩こりがひどく、頭痛というほどでは無いのですが、頭が重いことが多いんです。」

お仕事柄PCの使用も多く、接客も兼ねていらして勤務時間も長めだそう。

どの部分からトリートメントをご希望ですか?とお尋ねしたら、

「肩こりと疲労感から解放されれば何処からでもいいです。」と大変お辛そう。

90分のロミロミマッサージを基本としたトリートメント終了後、お茶を召し上がる頃には笑顔になられて、「あぁ楽になりました。ありがとうございます。」と声に張りと元気が戻られました。

フィードバックを兼ねてのお話しの中で、足の指の事を改めてお尋ねしました。トリートメント中に足趾のことが気になりましたので。

すると、「いつも足の指をキュッと丸めて縮める癖があるような・・・?」

このほかにも色々と判ったことがあります。トリートメント前後のお話しは大切です。tae Aromaでは、ずっとこんなスタンスでお客様とコミュニケーションを取らせて頂いています。ご来店が一度かもしれませんが、トリートメントを受けられるのも何かのご縁だと思います。できる限りクライアント様の生活の質が上向きになることを願いご健康でいて欲しいと思うばかりです。

さて、トリートメント前は、とにかく辛さから解放されたい気持ちと、自分の事なので、何がどうなのか気にしていても、わからないのです。これはどんな方も同じです。

今回のT様の場合は、

  1. 靴のサイズはあっているが、『癖』があるようで、足の指を丸めて縮めて仕事をしている。

  2. ご家族から就寝中の「イビキ」について時々指摘される。

という事もわかりましたので、ご提案を2つしました。

  • 足指だけの靴下があります。それを履いて『癖』を意識して改善すること。

(シルク製の薄い、ストッキングを履く際にも使えるものが販売されています。シルクは汗を発散させますので、寒さや冷え対策にもなります。素材が薄いため慣れるのも早いのです。)

  • イビキ→眠る姿勢を変えれば良い場合もあります。しかし一度、耳鼻咽喉科でご相談をオススメしました。イビキで睡眠の質が落ちます、トリートメント中の様子を拝見していて、受診された方が良いと思いました。

この2つを行うだけでも随分と体の辛さは変化すると思います。

セラピストの方々はご存知でも、一般的には、足の指が体の不調に繋がるとは意識できないもです。日々の生活の中で『癖』を無くしつつ、次のトリートメントができれば体調不良の日が大幅に減らせます。

『呼吸』はとても大切。イビキを意識して眠ることは困難ですから、まずはお医者様に診て頂いて、睡眠時無呼吸症候群など他のご病気がないかチェックして安心いたしましょう。会社員の方々は健康診断がありますが、その検査は大まかですよね。面倒なようですが、年齢を重ねると変な癖や習慣がついてしまい、それが病気へと繋がりかねません。ですから早めの対処が必要だと考えています。

セラピストって本当にやりがいのある仕事だと思います。手技も大切ですが、「良くなっていただきたい、健康で元気でお過ごしいただきたい。」そう思う心持ちが大切だと思います。その心を保つためにもセラピスト自身の心身のバランスと健康は超大事です。(と自分にも言い聞かせ、初心忘るべからずです。)

年齢・性別に関わらず、実力あるセラピストを育てたいtaeです。

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